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複数バージョンの Office を混在インストール可能かどうか判断する方法 [Office全般]

Microsoft Office の統合版、単体版、Access Runtime の追加など、複数バージョンを混在してインストールしたい場合の可否、注意点などについて紹介します。

Microsoft Office は、Microsoft 365 サブスクリプション版、Office 2021, 2019, 2016, Premium, 2013 といった永続ライセンス版が多数あります。
特に永続ライセンス版で、Personal、Home & Business といったエディションを使用の場合、後から PowerPoint、Visio といった単体アプリや、Access Runtime の追加をしたい場合があると思います。

永続ライセンスの Office 製品は 2~3年ごとに新しいバージョンが発売されて、旧バージョンの販売が廃止されるため、追加したい場合は複数バージョンの Office が混在することになる場合も多いと思います。
最近の Office 製品は、基本的に異なるバージョンの Office を、同じ PC にインストールすることができなくなってきていますが、同一のバージョンでもインストールや更新チャンネルの組み合わせによってできない場合があります。
複数の Office 製品を、同じ PC にインストール可能かどうかは、インストール形式、更新方法、ビット数、(内部的な) バージョンなどにより可能となる場合があります。
以下の情報である程度判断することができますので、参考になれば幸いです。

・2つの製品のバージョンが同じでも、使用しているインストール テクノロジが異なる場合は、一緒にインストールできません。
 (例) クイック実行と Microsoft Store 版の組み合わせなど
・異なるバージョンで、同じクイック実行のインストール テクノロジを使用のときは、重複するアプリケーションを含む製品は、一緒にインストールができません。
 (例) Office に含まれている単体アプリを追加のような場合
・Office のバージョンの違いに関係なく、更新チャンネルが異なる製品は一緒にインストールができません。
 (例) ボリュームライセンスの Office と、一般に市販の Office、単体アプリの組み合わせなど
・インストールする製品は、すべて 32 ビット版または 64 ビット版のいずれかでなければなりません。
 (例) 32ビット版 Office の環境に、64ビット版の単体アプリを追加インストールなどは不可

インストール テクノロジとは
 ・クイック実行 ・・・ Microsoft 365 サブスクリプション
           買い切りの永続版 Office
           ボリュームライセンスの Office 2019, 2021
           プレインストール版の Office 2013、Office Premium
 ・Microsoft ストア ・・・ プレインストール版の Office 2016, 2019, 2021
 ・Windows インストーラー (MSI) ・・・ Office 2010以前のバージョン
                   (※サポート終了により新規ダウンロードは不可)
                   ボリュームライセンスの Office 2013, 2016
のことです。

ここでいうバージョンは、2016, 2019, 2021 などのことではなく、Office アプリの [xxxxx のバージョン情報] で示される 16.0, 15.0 といった内部的なバージョンを言います。
プレインストールのストアアプリ版の Office は、クイック実行のデスクトップアプリに変更することができます。


同一コンピューター上に異なるバージョンの Office、Project、Visio をインストールするためのサポート対象シナリオ
異なるバージョンの Office を同じ PC にインストールして使う

・一方がMSIインストール (2016以前のボリュームライセンス) のときは可能。
・クイック実行では、統合版に含まれていない同一バージョンの単体アプリの追加は可能で、バージョンが異なる場合は一方が削除されます。
 (例) Office 2013 Personal (Ver 15.0) に PowerPoint 2019 (Ver 16.0) を追加は不可 (一方が削除される)
   Office 2019 Personal (Ver 16.0) にPowerPoint 2021 (Ver 16.0) を追加は可能

同じ PC にインストールできる Office 製品について
同一コンピューターでクイック実行および Window インストーラーを使ってインストールされた Office はサポートされない
64 ビット版または 32 ビット版の Office を選択する
Office をインストールする場合のトラブルシューティング


更新チャンネルについて
Office 製品          種類               更新時期/セキュリティ更新
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     
法人向け Microsoft 365 Apps 最新チャンネル (Current)      月1回および随時
               月次チャンネル (MonthlyEnterprise) 月1回 / 月1回および必要時
               半期チャンネル (SemiAnnual)     年2回 / 月1回および必要時
     永続版 Office   (下記のボリュームライセンスの更新チャンネルを参照)
家庭向け Microsoft 365    最新チャンネルまたは Insiderプログラム 月1回および随時
     (Personal, Family)  
     永続版 Office     なし                月1回および随時

※月1回の定期的なセキュリティ更新などは、毎月の第2火曜日に配信されます。

Microsoft 365 更新チャンネル
Microsoft 365 Apps の更新チャネルの概要
ボリュームライセンスの更新チャンネル
Office LTSC 2021 の更新
Office 2019 の更新チャンネル (IT 担当者向け)


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Microsoft Office のバージョン、およびインストール形式と更新チャンネル [Office全般]

Office 製品の修復、再インストール、追加インストールを行いたいときなどに、Office のバージョン、インストール形式などが必要になることがあります。
お使いの Office 製品のバージョン、インストール形式などを確認する方法を以下に示します。

Office のバージョンの確認方法
Office アプリを起動して、ファイル > アカウントで、Office の製品名、バージョン情報、インストール形式を確認することができます。

Microsoft 365 サブスクリプション製品の場合
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永続版の Office 製品の場合
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※バージョン情報の、ビルド番号の後に続くクイック実行、Microsoft Store などが、インストール形式を示しています。
※Microsoft 365 サブスクリプション製品は、年/月単位の契約により、クレジットカード支払いで引き落としされる製品で、常に最新機能に更新される製品です。
※永続版の製品は、1回の支払いで購入する発売時の機能に固定された製品で、発売時より10年、7年、5年といったサポート期限のある製品です。

インストール形式のクイック実行 (C2R) はデスクトップ版、Microsoft Store はストアアプリ版と呼ばれていますが、この区別だけであればアプリと機能、コントロールパネルのプログラムと機能で表示される Office の製品名で確認することも可能です。

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Microsoft Office 365 -ja-jp, Microsoft Office xxxxxx 20xx -ja-jp ・・・ デスクトップ版 (クイック実行)
Microsoft Office Desktop Apps ・・・ ストアアプリ版 (Microsoft Store)

ストアアプリ版は、PCに付属で搭載されているプレインストール版のみに存在します。
PCメーカー直販の購入で、Office ありとした場合は、通常プレインストール版が搭載されてきます。


Office のインストール形式と更新チャンネル

一般ユーザー向け (個人/法人向け)
バージョン   インストール形式  更新チャンネル  ライセンス種類
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Microsoft 365   C2R         -      サブスクリプション
 2021      C2R / Store      -      永続
 2019      C2R / Store      -      永続
 2016      C2R / Store      -      永続
 2013      C2R          -      永続

法人向け (サブスクリプション/ボリュームライセンス)
バージョン   インストール形式  更新チャンネル   ライセンス種類
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Microsoft 365   C2R       最新、月次、半期  サブスクリプション
 LTSC 2021   C2R       perpetual     永続
 2019      C2R       perpetual     永続
 2016      MSI       perpetual      永続
 2013      MSI       perpetual      永続

※インストール形式
 C2R:クイック実行、Store:Microsoft Store、MSI(Windows Installer) を示します。
※プレインストール版は、Microsoft Store 形式が既定でインストールされています。
※プレインストール版の法人向け 2021、2019、個人向け 2013 の再インストールは、付属のプロダクトキーを使用します。それ以外は初回設定時の Microsoft アカウント(個人/組織) を使用します。
※個人向け Microsoft 365 サブスクリプションは Personal と Family があります。
 Personal の商用利用権は日本のみ認められていますが、 Family については情報がなくグレーです。
 学生向けで Academic、Student などがありますが、商用では使用できません。
※個人向け永続版のエディションは、Personal、Home and Business、Professional などがあります。
※法人向け永続版のエディションは、Professional Plus、Standard になります。

Office のバージョンごとの更新履歴
Office が更新された履歴 (バージョン、ビルド、更新日) などが確認できます。
何らかの問題により、以前の更新バージョンに戻したい場合、更新履歴のビルド番号を使います。

Microsoft 365 Apps の更新プログラムに関するリリース情報
Microsoft 365 Apps の更新履歴 (日付別の一覧)
Office for Mac の更新履歴 (Microsoft 365、2019、2021)

Office (Windows 向け永続バージョン)
Office LTSC 2021 および Office 2021 の更新履歴 (C2R)
Office 2016 と Office 2019 の更新履歴 (C2R)
Office 2013 の更新履歴 (C2R)


複数のバージョンの Office の混在(共存) インストールについて
殆どの場合、同じ PC に異なるバージョンの Office (単体を含む) をインストールすることはできません。
Office のバージョンは、アプリの [XXXXX のバージョン情報] ボタンをクリックして表示される 15.0、16.0 といった内部バージョンのことです。

Office アプリのバージョン情報
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以下のすべての組み合わせを満足する場合は、異なるバージョンをインストール可能です。
(例) Office Personal 2019 に PowerPoinrt 2021 を追加インストールなど
Access Runtime などをインストールしたい場合も同様です。
・インストール形式が同じ
 クイック実行、Microsoft Store、MSI といったインストール形式、および更新チャンネルが同じ
・クイック実行の場合に内部的なバージョンが同じ
・ビット数が同じ
 既インストールおよび追加インストールする Office のビット数 (32/64ビット) が同じ
・同じ製品が存在しない
 Office 統合版や単体版で、追加インストールと同じアプリが存在していない

補足
Office 2016 以降のバージョン、Microsoft 365 の内部バージョンは 16.0 であるため、上記の条件を満足する必要があります。
Office 2013 は内部バージョンが 15.0 であるため、MSI 形式の 2013 とクイック実行形式の Office 2016 以降のバージョンを混在してインストールが可能です。
ただし、Office 2013 のサポートは 2023年4月13日となっています。

Office のロールバックについて
クイック実行の Office に何らかの問題があるような場合、更新履歴の以前の更新バージョンに一時的にロールバックすることが可能ですが、Office 2013 についてはサービスが終了してロールバックできなくなったようです。


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Excelで行高さ、セル幅を変更しようとすると操作できなくなる現象 [Excel]

Excel で、行の高さやセルの幅を変更する場合、境界線位置にマウスカーソルを合わせると、マウスカーソルの形が変化するので、そのままドラッグすると行高さやセル幅を変更することが可能になっています。

この操作を、Shift キーや Ctrl キーを押したまま行うと、カーソルが移動するだけとなって、何も操作できなる現象が発生します。

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 図1 Excel で行高さを変更する場合の例

原因は Windows 10、Windows 11 で、新しい Microsoft IMEを使用している場合に発生します。
何も操作できなくなるため、タスクバーの右クリックなどでタスクマネージャーを表示して、[プロセス] または [ユーザー]タブで Excel を選択して強制終了 (タスクの終了) をするしかなくなります。

この現象は、以下の IMEの設定で「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」を「オン」に変更することで回避することができます。

スタートの設定で、設定の検索ボックスに「IME」または「日本語 IME 設定」と入力して検索し、日本語 IME 設定の全般で、互換性にある「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」を「オン」に変更します。
新しい IME に戻す場合は、スイッチを「オフ」に戻すだけです。

以下に Windows 11 の場合の例を示しますが、Windows 10 も殆ど同じ操作で行うことができます。

(1) 設定の検索ボックスに「IME」または「日本語 IME 設定」と入力して検索する
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 図2 IME の検索

(2) 「IME」と入力して検索の場合は、日本語 IME 設定を選択する
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 図3 日本語 IME の選択 (IME と入力して検索の場合)

(3) MIcrosoft IME の「全般」を選択する
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 図 4 Microsoft IME 全般の選択

(4) 最後にある互換性で、以前のバージョンの Microsoft IME を使うのスイッチをオンにすると、IMEが切り替わります。
  元の IME に戻す場合は、スイッチをオフにします。 
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 図5 以前のバージョンの IME のオン/オフの指定

タスクバー右端側の「あ」「A」の表示は変わりませんが、右クリックしたときの表示メニューが変わってきます。

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 図6 IMEを右クリック時のメニュー (左が新しいバージョン、右が以前のバージョン)

<関連の情報>
エクセルのセルの幅を広げようとするとフリーズします
Shiftキーを押しながら行または列の境界線をクリックすると、何も操作できなくなります。

[Microsoft IME] 以前のバージョンに戻す方法を教えてください。
Microsoft 日本語 IME
Microsoft Office に関するフィードバックを送信する方法

新しい IME の問題、または Excel 使用時の問題であることは間違いないと思われますので、使用する上で困る場合は、問題点としてフィードバックを送信されたほうが良いと思います。

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PowerPoint のアニメーション GIF 作成機能 [PowerPoint]

PowerPoint でアニメーション設定したものを、アニメーション GIF として作成できる機能があります。
この機能は、Microsoft 365、Office Premium といった、常に最新機能の追加のある Office に対して、 2020年1月の新機能として追加されたものです。

PowerPoint for Microsoft 365 の新機能

永続ライセンスのバージョン 2019 以前の Office の場合は、最新機能の追加はありませんので使用できませんが、2021年1月に販売された最新の Office 2021 には、この機能が搭載されており使用できるようになっています。

Microsoft 365、Office Premium、Office 2021 の エクスポート機能
PowerPoinr のアニメーション GIF の作成がある
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Office 2019 以前のバージョンのエクスポート機能
PowerPoinr のアニメーション GIF の作成はない
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<備考>
2020年1月に新機能として追加された当時に、PowerPoint 2019 で利用可能となったことがありましたが、半年ほど後の更新でこの機能は削除されて利用できなくなっています。
※Microsoft 365 サブスクリプションの拡販のため、一時的に新機能の一部を追加したものと思われます。
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家庭向け Office サブスクリプション Microsoft 365 Family を日本でも発売開始 [Office全般]

2022年7月19日に、個人/家庭向けサブスクリプションの Microsoft 365 Family が発売開始されました。
Microsoft 365 Family は、家庭内で最大6ユーザーまで使用できるサブスクリプションの Office で、海外では以前から販売されていましたが、日本国内でも提供されるようになりました。

常に最新の機能や 1TB の OneDriveの使用、タブレット、スマホで機能制限なしで使用には、Microsoft 365 サブスクリプションが必須でした。
これまで日本では、個人/家庭向けの Office サブスクリプションは、Microsoft 365 Personal だけの販売となっていたため、家庭内の複数人で利用するには、使用人数分のライセンスを購入する必要があり、高い費用が必要でしたが、かなり負担が軽減できると思います。

Microsoft 365 Personal 12,984円/年 (1,284円/月) / 1ユーザーのみ
Microsoft 365 Family  18,400円/年 (1,850円/月) / 最大 6ユーザーまで

Microsoft 365 Family サブスクリプションは、
お客様とその世帯の一員 (5 名まで) が使用できます (合計 6 名まで)。
世帯の一員 (5名まで) は、同居のご家族、親族ではない同居人、あるいは別居のご家族)がご利用いただけます。
となっています。

注意
Microsoft 365 Personal を使用中で、Microsoft 365 Family に移行、乗り換えしたい場合もあると思いますが、別製品のため使用可能期間は継承ができないようです。

関連の情報
家族のためのお得なサブスクリプション「Microsoft 365 Family」を 2022 年 7 月 19 日 (火) より日本国内向けに提供開始

個人/家庭向けの Office プラン (Microsoft 365 Family、Microsoft 365 Personal、Office 2021)

マイクロソフト365パーソナルからファミリーへの切り替え手順

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Word VBA でパスワード保護ファイルを開けなくなる [Word]

2022年7月18日に配信された Office の更新プログラムのバージョン 2206 に更新後に、Excel VBA のブックを開くとエラー 80004005 が表示されて、ファイルが開けなくなる問題が発生していますので、VBA (マクロ) 使用の場合は、更新プログラムの影響と思われます。

Excel の場合と同様に、ひとつ前のバージョン 2205 にロールバックすることで、掲題の問題も解消したとありますので、更新プログラムにバグがあるためと思われます。

関連の情報
Word VBA に設定したパスワード保護ファイルを開くことができなくなった

更新プログラムの履歴は、下記にて確認することができます。
下記情報の左ペインで、Microsoft 365 アプリ、Office for Mac、Office (Windows向け永続版) の更新履歴を参照できます。

Microsoft 365 Apps の更新プログラムに関するリリース情報

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Excel VBA (マクロ) ファイルでエラー 80004005 が表示される [Excel]

先日 7月20日頃から Excel VBA (マクロ) 使用ファイルで、エラー 80004005 となってしまう現象が発生するようになっているようです。
Microsoft コミュニティのほうにも、多数の質問投稿が寄せられています。

原因は Office の更新によりバージョン 2206 以降にすると発生とのことです。
[ファイル]タブ > アカウントの Excel のバージョン情報に表示されるバージョンです。

現時点では修正プログラムなどはまだ配信されていないため、当面の対応策としては更新前のバージョン 2205 にロールバックしての回避が必要になってくるようです。
注) ロールバック後は、修正が行われるまでの間は、一時的に自動更新を無効に設定が必要になります。

関連の情報
Word VBA に設定したパスワード保護ファイルを開くことができなくなった
Excel VBA でエラー システムエラーです:&80004005(-2147467259)エラーを特定できません
ファイルのマクロボタンを押すとシステムエラーです:&H80004005(-2147467259)が表示
Excel マクロブックが開けない
システムエラー「H80004005
2022/7/20からユーザーフォームを追加したxlsmファイルを保存し、再度開くと「システムエラーです:&H80004005(-2147467259)エラーを特定できません」となる


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ナビゲーション ウィンドウと表示される見出しレベル [Word]

Word文書で検索したい場合や、見出しを設定している場合に、ナビゲーション ウィンドウを表示した検索機能を使うと、本文の場所を簡単に表示できるようになります。
検索のショートカットキー Ctrl + Fを押すか、[ホーム]タブの [検索] の指定、または [表示]タブの [ナビゲーション ウィンドウ] にチェックを入れるとナビゲーションウィンドウが表示されて、見出し項目の表示、縮小ページの表示、文書内の文字列の検索を行うことができます。

見出し
見出しは、見出し設定された段落行の内容が表示され、クリックすると本文の該当見出し行が表示されてきます。
ナビゲーション ウィンドウを表示したとき、既定では見出しレベル3までの表示となっているため、見出し4以降が表示されてきません。
このような場合は、ナビゲーション ウィンドウの見出し行部分で右クリックして、[すべて展開] または [見出しレベルの表示] で [すべて] または [〇レベルまで表示] を選択すると、指定したレベル範囲の見出しが表示されてきます。

ナビゲーション ウィンドウの表示
※Ctrl+Fで表示した場合は、見出しでなく検索の結果が選択されてきます。
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ページ
ナビゲーション ウィンドウにページの縮小画面が表示され、縮小ページを選択して、本文の該当ページを表示することができます。
縮小ページだけを、スクロールして表示することができます。

縮小ページ表示の例
複数ページある時は、ナビゲーション ウィンドウと本文の境界線位置をドラッグして、縮小ページを複数列で表示することも可能です。
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結果
ナビゲーション ウィンドウの [文書の検索] は、検索した文字列を含む段落行の一部が結果に表示されてきます。
表示された結果の内容を選択すると、本文の該当箇所が表示されてきます。

検索と結果の例
本文には、検索した文字列部分が網掛け表示されてきます。
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Word 描画機能のアクションペン [Word]

Office 搭載PCを購入して、最新版の Office 2021 の Word で [描画] 機能にアクションペンが無いということを時々聞きます。
Office は大別すると、常に最新機能の追加があるサブスクリプション版の Microsoft 365 と、発売時の機能に固定された永続ライセンス版の Office 2021、2019 といった製品があります。
永続版の Office 2019、2021 には、Microsoft 365 の新機能の一部が追加されていますが、それ以外に新しい機能が追加されることは無い製品です。

サブスクリプション版と永続版の [描画] タブの違いを比べてみると、下図のように異なっています。
上がサブスクリプション版の Word 365、下が永続版の Word 2019 です。

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Word 365 の [描画] は、新機能追加でオブジェクトの選択、投げ縄、アクションペン、インクをテキストに変換、インクの再生などが追加されていますが、永続版の Word にはこれらの機能は無く、サブスクリプション版のみで利用できる機能となっていることが分かります。

ペンの種類には、ペン、鉛筆書き、蛍光ペンがあり、フリーハンドで図形を描画できますが、ペンと鉛筆書きは [インクを図形に変換] をオンの状態で図形を描くと、図形に自動変換されて、線の太さ/色、塗りつぶしの色などを変更することが可能です。

アクションペンは、文書のテキストに対して、単語の削除、追加、分割、改行などを行える機能で、これはサブスクリプションの Word 365 のみで利用できます。
Office 2021 の新機能の一つとして、[描画] のペンにアクションペンがあることになっていますが、実際は Microsoft 365 サブスクリプションだけで、Office 2021 にはありません。
※2022年4月にサポート窓口にも確認済み。

[インクの再生] は、PowerPoint のプレゼンテーション中に手書きで追加した文字や蛍光ペンを、再生して描画したい場合などでの利用に向くと思います。

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関連の情報
下記情報の一部にある「投げ縄」機能の説明が、機械翻訳によるためおかしな日本語になっている個所があります。
投げ縄 → なながなす、ながなびき、[ななわ] 、ななやかツールなどになっている個所があります。
下記情報でペンツールボックスにあるアクションペンは、Microsodt 365 だけ利用可能で、Office 2021 にはありません。(発売時は組み込む予定で機能説明の情報を作成したように思います)

新しいペン ツールボックスを見る
自然なジェスチャを使用して文書を編集する
Office で図形やテキストを手描き入力する
Office でインク ストロークを再生する


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Microsoft Office のインストール方法 (初回のセットアップと再インストール) [Office全般]

購入したPCに付属でプレインストールされているOffice、または家電量販店などで購入したOffice をセットアップする方法で、使用開始する場合の初回のセットアップと、再インストールや 2台目以降への追加インストールを行う方法です。

トラブルや PC の初期化などで Officeを再インストールする場合や、PCの買い替え更新、追加購入などで Office を追加する場合に、初回と同じ方法で行ってエラーとなっている人を相変わらず見かけますので、それぞれのインストール方法の違いについて紹介します。

一般向けに販売されている個人向けの Office製品には、以下のような製品があります。

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(*1) 種類
プレインストール版:購入PCに付属で搭載されている製品 で、付属PCのみで使用可能。
          (PCメーカー直販のオプションで追加した製品も含む)
パッケージ版:Microsoftストアや家電量販店などから購入したPOSAカード版/ダウンロード版の製品で、2台までのPCで使用可能。
(*2) インストール形式
ストア版:PC に付属でプレインストールされている1台の Windows PC用のOffice 2016以降のバージョンにこの形式があります。
     セキュリティ強化のためMicrosoft ストアからインストールされ、使用できるフォントや機能の一部に制限がある。
     機能制限の無いデスクトップ版に変更・再インストールが可能です。
デスクトップ版:インターネット接続によりクイック実行でインストールされる。
        一般ユーザー向けに買い切りで購入した 2台まで使用可能な永続版の Office 2019、2021や単体版の Officeアプリ、およびサブスクリプションの Microsoft 365製品はこの形式。
MSI:DVDイメージのファイル形式で Windowsインストーラーによりインストールされる。
   法人向けボリュームライセンスの Office 2016 以前のバージョンと、一般ユーザー向けのOffice 2010以前のバージョンがこの形式。
   個別アプリを選択してインストールも可能。Officeの更新は Windows Updateで行われるので、[ファイル]タブのアカウントに [更新オプション]ボタンが無い。

ストア版とデスクトップ版(クイック実行) の見分け方
Officeのアプリで見分ける方法と、アプリと機能/コントロールパネルのプログラムで見分ける方法がある。
●Office アプリで見分ける
 Excel, Word などのOfficeアプリで、[ファイル]タブ > アカウントの xxxxx のバージョン情報で、バージョン xxxx (ビルド xxxxx.xxxxx 〇〇〇) の〇〇〇部分が Microsoft Store またはクイック実行と表示される。
●アプリと機能またはコントロールパネルのプログラムで、Office プログラムの名称で見分ける。
 Microsoft Office Desktop Apps ・・・ ストア版のOffice の場合
 Microsoft Office 〇〇〇 20xx -ja-jp ・・・ デスクトップ版のOffice の場合
                  〇〇〇はエディションで Personal、Home & Business、Professional など

<参考>Officeのインストール形式、デスクトップアプリ(クイック実行)版とストアアプリ版の見分け方と製品エディション、バージョンの確認
    ※上記には、ストア版の制限によるできない(動作しない) 機能も書かれている。

永続版とサブスクリプション版の Office
●永続版のOffice 2021、2019、2016、Office 2013
 PCに搭載のプレインストール版と、別購入のパッケージ版/ダウンロード版があります。
 プレインストール版は搭載PC 1台のみ、パッケージ版/ダウンロード版は2台までのPCで使用できます。
 最新機能の追加更新は無く、OneDriveは無償で使える5GBで、無償サポートは原則60日間、その後は有償サポートになります。
 ※永続版のライセンス:サポート期限があり、終了後はセキュリティ更新が無く、新規にダウンロードやライセンス認証などもできなくなるため、新しいバージョンに買い替えが必要です。
  サポート期限:製品発売後、Office 2016以前は10年間、Office 2019 は7年間、Office 2021は5年間。Mac用はすべて5年間。

●Microsoft 365 Personal サブスクリプション
 年/月単位のクレジットカード支払いによる個人向けの Office で、常に最新の機能に更新されます。
 インストールできるPC台数は無制限、最大5台まで同時使用できる。(デバイスの有効化/無効化)
 1TBのOneDrive、Skypeの60分無料通話、無償のテクニカルサポートが付いています。

Office購入後の新規インストール
初めて使用するときは、付属または購入したプロダクトキーと、Office のライセンスを紐づけする Microsoft アカウントを使用して、初回のセットアップを行います。(Office 2010を除く)
別購入の買い切りの Office は、2台までの PC/Mac で使用できますが、1台目の PC/Macが初回のセットアップで、2台目は初回使用の Microsoft アカウントを使います。
※プレインストール版は、プロダクトキーカードが付属していないデジタルプロダクトキーの製品があります。

セットアップが終了すると、使用した Microsoft アカウントにOffice のライセンスが紐づけされて、購入したプロダクトキーは使用済みになります
付属または購入したプロダクトキーは、Office のライセンスを Microsoftアカウントに紐づけするために一度使うだけになっています。
Officeのライセンスが紐づけされたMicrosoft アカウントは重要で、紐づけした後は変更できなくなります。
Microsoft アカウントを忘れてしまうと、使用や再インストールができなくなります。

再インストールや2台目への追加インストール
Office のライセンスを紐づけした初回使用の Microsoft アカウントでサービスとサブスクリプション (https://account.microsoft.com/services/) にサインインしてインストールします。
PC に付属で搭載のプレインストールの Office 2013 は、Microsoft アカウントにライセンスの紐づけがされないため、再インストールする時も初回と同様に、付属のプロダクトキーと任意の Microsoft アカウントを使用してMicrosoft 365 (office.com) から再インストールします。

Officeのインストール/再インストール手順
初回とそれ以外では手順が異なっています。
購入時のプロダクトキーカードは、初回の設定時だけ使用します。デジタルプロダクトキーの場合は、Microsoft アカウントのサインインだけになっています。
再インストールや複数台のPCへの追加インストールは、ライセンスを紐づけした初回使用のMicrosoftアカウントでサインインして、サービスとサブスクリプションからインストールします。

一般向けのOfficeのライセンスはユーザーライセンスとなっていますので、複数台のPCで使用できるのは同一ユーザーに限定されます。
※ユーザー = Microsoft アカウント登録者です。
※PCに付属で搭載のプレインストール版はデバイスライセンスなので、ログインアカウントを分けて家庭内などで複数人で共有して使用することができます。
※別購入のパッケージ版の場合は、1台目のみが共有可能で、2台目は所有ユーザーのみに限定されます。

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Officeの初回のインストール先(個人向けプレインストール版の Office 2013 は、再インストール時も同じ手順)
   Microsoft 365 (office.com)

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Officeの再インストール・追加インストール先
Office 製品が紐づけされたMicrosoftアカウントでサインインすると、Microsoft アカウント | サービスとサブスクリプション (https://account.microsoft.com/services/) には、以下のようにOffice製品が表示されてきます。
ライセンスの紐づけがされていないアカウントでサインインした場合は、製品は表示されてきません。

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再インストール、追加インストールは、製品ごとのインストールから行うことができます。
プロダクトキーの表示は、永続版のOffice 2016以前の場合に表示可能で、表示されるキーは購入したカードに記載のキーとは異なります。
Office 2021, 2019, Microsoft 365 製品には、プロダクトキーの表示はありません。
同じ Microsoft アカウントに、永続版のバージョンが異なるOfficeを複数登録は可能ですが、同じバージョンの場合は問題になることがあります。
プロダクトキーカードのキーは、Office のライセンスを上記図に登録するためのもので、インストールは別のキーが割り当てされます。(Office 2016以前のみプロダクトキーの表示で参照可能)

【重要】
■Office で使用した Microsoftアカウント
Office の登録(セットアップ)で使用した Microsoftアカウントは、基本的にユーザー自身の管理となっています。
誤って登録した場合も含めて、Microsoftアカウントはライセンスが紐づけされると変更できなくなります。
忘れないようにプロダクトキー カードなどにメモしておくなど、アナログ的な管理が一番確実です。
PC上でメモ書きなどは、故障した場合などに参照できなくなるリスクがあります。

使用したMicrosoftアカウントはユーザー自身の管理となっているため、忘れてしまった場合は思い出す以外に方法がありません。
※購入したプロダクトキーから、紐づけされている Microsoftアカウントを調べてもらうことはできません。(個人情報保護、なりすまし防止などのため)
Microsoftアカウントは削除したり、2年以上サインインしないとロックされて、Officeのライセンス認証や再インストールなどができなくなることもあります。
個人向け製品は基本的にインターネット接続が必須で、長期間オフラインで使用可能な仕様になっていないためです。

[注意]
●永続ライセンスの Officeと使用する Microsoftアカウント
同じバージョンの永続ライセンスのOfficeは、同じ日に同じ Microsoftアカウントで複数登録するのは避けたほうが良く、基本はMicrosoft アカウントを別にして、アカウントごとにライセンス紐づけて登録することですが、どのアカウントをどの PCに使用したかの管理は必要になってきます。

購入したプロダクトキーの製品は、初回のセットアップで Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションにライセンスが登録されます。
Office のプロダクトキーは、購入したプロダクトキーと異なるキーが割り当てされされるため、同じ Microsoft アカウントに、同じバージョンの Office が複数あると、どれがどのPCにインストールされたかのか分からなくなります。
登録日を変えたり、別アカウントにしても、どのPCにインストールしたかメモを残して管理しておかないと、複数台のインストール/再インストール時にライセンスで制限された台数超過のエラーとなってしまうことがあります。

Office 2016 以前の場合は、サービスとサブスクリプションで インストール用のプロダクトキーの表示があります。
コマンドで PC にインストールされている Office のプロダクトキーの下5桁と一致するプロダクトキーで製品の特定が可能です。
Office 2021、2019はインストール用プロダクトキーの表示がないため、登録日を別にしたり、別のMicrosoft アカウントにして、使用PCごとのライセンスを管理することが必要になります。

Microsoft 365 Personal は購入したユーザー単位のライセンスになっていますので、家族を含めて複数ユーザーが使用する場合は、人数分だけライセンスの購入が必要で、且つ使用するPCもユーザーごとに別にする必要があります。
海外で販売されている Microsoft 365 Family は1台のPCを6人までの家族で共有できる製品がありますが、仕事などで使用の商用利用権がありません。
日本では同様の製品が販売されていませんが、個人向けと法人向けの Microsoft 365 は商用利用権があります。
家庭内で1台のPCのOfficeを共有して使用することができるのは、デバイスライセンスになっているプレインストール版の Office と、パッケージ版/ダウンロード版の1台目のPC (2台目は所有者のみ) となっています。
※法人向けの場合は、複数ユーザーで限られたPCを共有して使用できる Microsoft 365 製品は、Enterprise, Premium といったプランの製品があります。

関連の情報
・インストール手順の情報
PCに搭載されたOfficeをセットアップする (microsoft.com)

Office 2019 POSA/パッケージ製品の再インストール方法 (Office 2013, Office 2016 も同様)

Microsoft 365 または Office 2021 を PC または Mac にダウンロードしてインストール、または再インストールします
Office 2019、Office 2016、または Office 2013 をダウンロードしてインストールまたは再インストールする (microsoft.com)

富士通Q&A - [Office] 再インストールする方法を教えてください。 - FMVサポート : 富士通パソコン (fmworld.net)
NEC LAVIE公式サイト Q&A > Officeを再インストールする方法 (nec-lavie.jp)

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Wordの編集でテキストを選択コピーすると、図や図形も選択される [Word]

Word文書で、任意の位置に配置した図、図形などのある文字列範囲を選択・コピーして、貼り付けすると、図や図形も一緒に貼り付けされることがあります。

図や図形を任意の位置に配置するには、文字列の折り返しを行内以外の、四角形、狭く、内部、上下、前面、背面などで配置しますが、配置したときに基準位置を示すアンカーが、図や図形を挿入した段落に設定されます。
※アンカー:図、図形を配置した基準位置を示す碇マークで、図や図形を選択すると左余白側に表示されます。

文字列を選択・コピーするときに、アンカーのある段落を選択すると、図や図形も一緒に選択・コピーされます。
貼り付けするとコピーした内容がそのまま貼り付けされます。

テキストだけをコピー/貼り付けしたい場合は、
 (1) 貼り付けのオプションで [テキストのみ保持] で貼り付けする
 (2) 貼り付けした後に、形式をテキストだけに変更する
 (3) 図のアンカーのある段落でコピーするとき、段落記号だけ除いてテキストだけコピーして貼り付けする
 (4) 図のアンカー位置を別の段落に移動して、選択する範囲に図のアンカーを含まないようにしてコピーし貼り付けする
 (5) コピー、貼り付け後に図を選択して切り取り、テキストだけにする
といった方法で、図や図形を除いてテキストだけを貼り付けすることができます。

(1) 貼り付けのオプションで [テキストのみ保持] で貼り付けする
コピーするテキスト範囲をCtrl+C、[ホーム]タブの[コピー]、右クリックメニューのコピーなどでコピーし、[ホーム]タブの [貼り付け] または右クリックのミニツールバーで、貼り付けのオプションの [テキストのみ保持] で貼り付けします。

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(2) 貼り付けした後に、形式をテキストだけに変更する
アンカーのあるテキスト範囲(段落)を選択すると図もコピー/貼り付けされます。貼り付けすると右下に [Ctrl] が表示されます。
クリックすると貼り付けのオプションが表示されるので、[テキストのみ保持] にすると図が消えてテキストだけになります。

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(3) 図のアンカーのある段落でコピーするとき、段落記号だけ除いてテキストだけコピーして貼り付けする
図のアンカーのある段落範囲を選択するときに、最後にある段落記号だけ除いて範囲選択すると、図が選択されないでテキストだけコピー/貼り付けができます。
ドラッグ操作などで段落範囲を選択後に、Shift+← キーで段落記号だけ選択から除外できます。

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(4) 図のアンカー位置を別の段落に移動して、選択する範囲に図のアンカーを含まないようにしてコピーし貼り付けする
図を選択すると左余白側にアンカー記号が表示され、アンカーを上下方向にドラッグすると、別の段落に移動することができます。
他の場所にアンカーがあると、図のある段落を選択するとテキストだけが選択されて、図は選択されず、テキストだけ貼り付けができます。

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(5) コピー、貼り付け後に図を選択して切り取り、テキストだけにする
範囲選択してコピーし、貼り付けすると図、図形も貼り付けされます。
図だけ選択して、[Del]キー、図を右クリックして[切り取り]、[ホーム]タブの[切り取り]などで図だけ削除してテキストだけにします。
図がテキストの背面にあるときは、[ホーム]タブの[選択] → [オブジェクトの選択と表示] で選択ウィンドウを表示しておくと簡単に選択できます。

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スリープ状態から復帰すると、編集中のPowerPointファイルが消失する [PowerPoint]

PowerPoint のプレゼンテーションファイルを作成・編集しているときに、作業の中断などで PC がスリープ状態となった後、再開するとファイルが閉じてしまい、作成・編集中のデータが消失してしまう現象が、一部の環境で発生しているようです。
この現象が出た場合、ファイルの自動保存や、保存されていないプレゼンテーションの回復データも残らずにデータを失ってしまうため、何も残らない状態となってしまうそうです。
※ PowerPoint だけ発生して、Excel, Word, OneNote など、他のソフトは発生しないそうです。

この現象は、セキュリティ対策ソフトのマカフィー (McAfee) を使用している環境のみで発生するようで、マカフィーをアンインストールすると解消するとのことです。
一部のユーザーが直接マカフィーに相談したようですが、マカフィー側では確認できないとのことで、Microsoft と McAfee のどちらが対応するかも不明なので、解消するには時間がかかりそうです。

該当する場合の暫定の解消方法としては、セキュリティ対策ソフトにマカフィーを使用の場合はアンインストールして、Windows に標準搭載の Windows Defender を使用するなどで回避するといった対応が必要になってきます。
※マカフィーのアンインストールは、削除用の公式ツールがあります。

<関連の情報>
PowerPoint が保存されず勝手に消える - Microsoft コミュニティ (日本)

PowerPoint automatically closes when laptop goes into sleep in windows 10 - Microsoft Community (US)
  ↑ (一部を翻訳)
Windows10でラップトップがスリープ状態になると、PowerPointは自動的に閉じます
PowerPointなどのプログラムが実行され、ファイルが開いている状態でラップトップがスリープモードになると、ラップトップの電源が再びオンになると、PowerPointが自動的に閉じるかシャットダウンします。
  :
<Andre Dedy 氏の回答>
PCにプレインストールされているウイルス対策ソフトのマカフィーを削除すると解消して、Windows Defender を使用している。


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サポートを装った詐欺などに注意しましょう! [Windows]

インターネットに接続して Web サイトを表示していると、突然ウィルスに感染しているので、至急対処が必要なため、すぐにサポートまで電話をするように、といった画面が表示されることがあります。

サポート詐欺画面の一例
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セキュリティ警告画面では、サポートの電話番号や、メールやリンクなどで連絡先などを表示することはありませんので、表示されている場合はサポートを装った詐欺です。
表示と一緒に、警告音を鳴らしたりすることもあります。
絶対に電話などをしたり、表示された警告画面で操作を行ってはいけません!

こういったセキュリティ警告の画面が表示がされたときは、落ち着いて画面をよく見てください。
一部がおかしな日本語になっていたりすることもあります。
表示されている画面ではクリックしないで、右上の[X]で Webブラウザ画面を閉じましょう。

Web ブラウザ画面を閉じることができない場合は、Ctrl+Alt+Del キーを同時に押してタスクマネージャーを選択し、[プロセス]タブで使用している Webブラウザ (Crome、Microsoft Edge など) を選択して、[タスクの終了] を選択すると Webブラウザ画面が閉じます。

サポート詐欺は、サポート料金と称して金銭を要求したり、アカウント情報を聞いてきたり、リモート操作の許可をするよう要求して、情報の抜き取りや、悪意のあるウイルスソフトなどをインストールされることもあります。

サポートを装った詐欺にご注意ください | 日本マイクロソフト(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=2F9o8Qv92uQ

テクニカル サポート詐欺から身を守る - Microsoft
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E8%A9%90%E6%AC%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E8%BA%AB%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B-2ebf91bd-f94c-2a8a-e541-f5c800d18435

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/01/29/210129-information/

ウイルス感染の警告とサポートへの電話番号が表示された - 警視庁
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/sodan/nettrouble/jirei/warning_screen.html

サポート詐欺以外にも、クレジットカード会社や、アマゾン、楽天などのを装ったサイトもありますので、記載されている URL、メールアドレス、電話番号 などが本物かどうか確認して、分からない場合は直接問い合わせて確認したほうが良いでしょう。


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Wordのはがき宛名面印刷でセキュリティ通知が表示されて印刷できない時の確認事項 [Word]

Excel などで作成した住所録データを使用して、Word の [差し込み文書] > [はがき印刷] > [宛名面の作成] で、[はがき宛名面印刷ウィザード] に従って作成した宛名面の印刷を行ったときに、宛名面の文字が印刷できなかったり、セキュリティに関する通知メッセージが表示される現象が発生することがあるようです。

現象としては、
・差し込み印刷の [はがき印刷] で宛名面を作成して印刷するときに、セキュリティに関する通知が表示されて印刷できない。([OK] で印刷できる場合もある)
・宛名印刷ウィザードで作成した宛名面を、[ファイル] > [名前を付けて保存] でファイルに保存して、後日にファイルを開いて差し込み印刷を行おうとすると、「マクロが無効になっています」と表示される。
宛名面のプレビューは表示されているが、印刷すると白紙になってしまう。
といった内容です。

手元にある環境 (Windows 10+Office 2019) で確認すると、ウィザードで宛名面を作成して、引き続いて印刷を行う場合は、セキュリティに関する通知は表示されず、正常に印刷可能でした。

作成した宛名面を一旦ファイル (*.docx) に保存して、後からファイルを開いて差し込み印刷しようとしたときは、セキュリティに関する通知が表示される現象が出ましたが、宛名面は印刷可能で白紙になることはありませんでした。
※ただし、保存した宛名面のファイルを開いて、セキュリティに関する通知が表示された時は、リボンメニューに追加表示されるはずの [はがき宛名面印刷]タブが表示されませんでした。


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図1 差し込み印刷による「はがき宛名面」の作成メニュー


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図2 はがき宛名面作成のウィザードが起動

手順に従って住所録を指定すると、はがきの宛名面が表示されてきます。

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図3 はがき宛名面の例

上記のように、新規に作成の場合は正常にはがきの宛名面が表示されてきましたが、保存してある宛名面のファイルを開いて、Excel の住所録を指定するとセキュリティに関する通知画面が表示されてきました。

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図4 セキュリティに関する通知画面(1)

セキュリティに関する通知については、以下のような情報が公開されていて、レジストリーにキーを追加設定したところ、この通知が表示されずに宛名面の表示、印刷が可能になりました。

アドインと VBA マクロが無効になっている (microsoft.com)

追加したレジストリは 手順2 にある 2件
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Word\Security キーの場所に
 SkipSignatureCheckForUnsafeVBA 
 SkipSignatureCheckForUnsafeWLL 

および、通知を抑制できますか? の4.項の1件
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Common\Security キーの場所に
 AutoConsentSkipSignatureCheckForUnsafeContent 
というキーです。

上の2件を追加だけの場合は、ファイルを開くとセキュリティに関する通知が表示されてきます。

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図5 セキュリティに関する通知画面(2)

[このセッションのコンテンツを有効にする] の指定で、はがき宛名面が表示されてきますが、リボン メニューの下に黄色の帯で [コンテンツの有効化] が表示されてきますので、[コンテンツの有効化] を指定します。

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図6 コンテンツの有効化

3つ目の通知の抑制のキーを指定しないと毎回上のような状態になります。
すべてのキーを追加作成したところ、上記の通知は表示されなくなりました。


レジストリ キーの追加の詳細
レジストリ キーの追加方法は、以下の手順になります。
1) 検索ボックスで regedit と入力します。
2) 上部右側のレジストリ エディター で、管理者として実行を指定します。

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図7 レジストリ エディタの起動

3) このデバイスに変更を加えることを許可しますか? が表示されるので、 [はい] を指定します。
4) レジストリ エディター画面にキーが表示されるので、左側の HKEY_CURRENT_USER の手前にある > 部をクリックして、Security キーまで展開して表示します。
5) Security キーの右画面側の白紙部分で右クリックし、[新規] > [DWORD (32ビット) 値] を指定します。
6) 名前に [新しい値 #1]が追加されるので、上記の情報に出ていたキーの名前にします。
 ※キーの名前をコピーしておき、[新しい値 #1] に貼り付けすることもできます。
7) 追加したキーの名前をダブルクリックして、値の編集画面で値のデータを 1 にして [OK] とします。
4)~7) の操作で 3つのキーを追加設定が済んだら、右上の [X] でレジストリ エディターを閉じて、はがき印刷を確認してください。

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図8 レジストリ キーの追加

※差し込み印刷で、印刷するプリンターを Print to PDF に変更して PDFファイルに出力すると、用紙を使わないで印刷結果を確認することができます。


上記と別の対処方法
セキュリティに関する通知が表示される場合、以下のキーを削除することで表示されなくなった方もいるようです。
Word を終了している状態で、以下の2つのキーを削除してから Word を起動します。
Word を起動すると、削除したキーは自動作成されてきます。
※ 16.0 は Office 2016、2019、2021、Microsoft 365 の Word の場合です。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\User Settings\Word_AddinPostCardWiz
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\User Settings\Word_AddinRpostCard

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図9 レジストリ キーの削除

オプションのマクロの設定変更による対応
[ファイル]タブ > オプション > トラスト センター > [トラストセンターの設定] > マクロの設定で、「警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする」で表示しないようにすることも可能なようです。
この場合は、はがき宛名面印刷以外で発生している場合にも表示されなくなってしまうため、はがき印刷時の一時的な対処にして、終了後は元の設定に戻しておいたほうが良いと思います。


注) レジストリ エディターの操作を誤って行うと、致命的な問題を引き起こす危険性があるので、追加設定する場所や名前、値などを間違えないように、十分注意して行うようにしてください。 変更、削除をする場合は、事前にファイル > エクスポートでバックアップを残すようにしてください。


<関連の情報>
Microsoft Wordのセキュリティに関する通知
Wordが印字されません

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Word 97-2003文書の互換モード時に、マウス操作で図形などの拡大/縮小ができない [Word]

Word で 97-2003 文書 (*.doc) 形式で使用の場合に、図形、図(画像)、ワードアートなどの描画オブジェクトの大きさを、マウスドラッグ操作で拡大/縮小ができない、図形の頂点の編集(頂点の移動) ができない、といった現象(不具合) が発生しています。

この現象は、12月3日にリリースされた更新の、バージョン 2111 (ビルド 14701.20226) で発生することを確認しています。
直前の 12月1日にも、バージョン 2110 (ビルド 14527.20312) がリリースされていますが、こちらではマウス操作により拡大/縮小などができます。
※バージョンは [ファイル]タブのアカウントで確認できます。

標準モード (*.docx) の場合は、この現象は発生せず、マウスによるドラッグ操作で拡大/縮小などが可能です。

[図形の書式]、[図の書式]タブにあるサイズで大きさを指定すれば拡大/縮小は可能ですが、図形相互の関係などを見ながら変更したような場合は、やはりマウス操作のほうが楽な場合があります。
また、過去の資産の doc 形式の文書を扱うケースもあると思いますので、基本的な機能に不具合が出ると困ったことになってきます。

暫定的な対処方法としては、上記の 12月1日にリリースされた更新バージョンにロールバックするか、サイズで数値を指定して拡大/縮小を行う、といった方法になってきます。

[ファイル]タブの情報の [変換] で、標準モードの文書 (*.docx) に変換してしまうということも可能ですが、互換性によって文書のレイアウトが変わったり、オブジェクトの形式が変換されることもあるので、見直し、変更修正が必要になることがあります。
変換を行う場合は、事前に [ファイル]タブ > [問題のチェック] > [互換性のチェック] を行ったほうが良いと思います。

ロールバックする方法については、下記の関連の情報に書かれていますが、修正がいつ頃行われて、どの更新で正常となるかが不明なので、今後リリースされる更新バージョンの状況を、時々確認してみる必要があります。

<関連の情報>
Microsoft[レジスタードトレードマーク] Word 2016 MSO .docファイルでの図形のサイズ変更などがマウスで出来ない
word97-03文章で、描画キャンパスの移動と拡大縮小ができない

----- 2022-01-07 追記 -----
関連情報に寄せられているように、最近リリースされた Insider Preview 版のほうでは修正が行われているようです。
検証が行われた後、問題なければ製品版の更新で反映されるので、間もなく上記の修正された更新が行われるかと思います。

----- 2022-01-15 追記 -----
1月13日に更新プログラムがリリースされてバグの修正が行われたようで、上記サイトで複数のユーザーから改称したと報告が上がってきています。
手元の Office 2019 を更新してみると、修正されたバージョン 2112 (ビルド 14729.20260) に変わりますが、Word 2019 の互換モードのドラッグ操作で、図形の拡大/縮小ができない現象は改善されませんでした。
(以前から、リボンのサイズ、図形の書式設定のサイズからは変更できる状態です)
知人の Word 365 も変わらなかったので、必ずしもすべてが解消するわけではないようです。
正常に戻った人との違いがどこにあるのかは現状不明で、次の更新まで待って様子を見ようと思います。

----- 2022-01-18 追記 -----
本現象ですが、改めて確認してみたところ、ドラッグ操作でも拡大/縮小可能に修正されていました。
1月13日に更新した最新状態のバージョンのままとなっていますが、更新直後から数日間は変わらずの状態でした。
グローバルでみると使用数が多いので、更新したものに対して修正の適用を順次行っているような感じです。


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Word の音声読み上げが英語になってしまう不具合 [Word]

Microsoft 365、Word 2021/2019 など、Word の [校閲]タブや[表示]タブのイマーシブ リーダーに [音声読み上げ] 機能がありますが、日本語の文書を音声読み上げした時に、先頭に英数字があると英語の読み上げとなって、日本語部分の読み上げが無視されて読み上げされない不具合が発生しているようです。

手元にある Word 2019 では、昔からある TTS (Text-To-Speech) 音声エンジンをインストールしているためか、英語にならず日本語で読み上げしてくれます。
※英単語の個所だけは英語読み、それ以外は日本語読みになります。
ただし、オプションのクイック アクセス ツールバーの設定で、すべてのコマンドにある「読み上げ」を追加して読み上げすると、上記と同じような現象になります。

日本語版の Office で Word のステータスバーに言語を表示しておくと、半角の英数字は英語(米国)、日本語や全角の英数字は日本語と表示が切り替わりますので、音声読み上げの場合に、言語の自動認識に何らかの不具合があるような気がします。

暫定的な回避策として、[校閲]タブの [言語] > [構成言語の設定] に、英語、日本語以外の言語を追加して、その言語で読み上げすると、日本語で読み上げがされるようです。
※読み上げ時に、リボンメニューの下に黄色のバーで「音声に対応していない言語が含まれています」と表示されますが、無視して読み上げをするようにします。

<関連の情報>
WORDの読み上げ機能で,先頭が数字の段落であっても日本語で読ませたい。


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表のセルの結合、罫線の削除により、罫線の途切れが発生する不具合 [Word]

Word 2019 および Microsoft 365 の Mac用 Word において、12月に更新の最新の更新バージョンで、表のセルの結合や、セルの罫線の削除を行うと、縦方向の罫線や表のコーナー部の一部に、罫線の途切れる不具合が発生するようです。
新規作成だけでなく、過去に作成した文書の表がすべて同様の状態になるようです。

表罫線の表示で不具合の発生するバージョン
Windows 版の Word 2019 12月3日にリリースされたバージョン 2111 (ビルド 14701.20226)
Mac 用の Word 2019   11月16日にリリースされたバージョン 16.55

<関連の情報>
表の罫線の一部が消える
mac for word 2019 で囲み罫線の右上と右下が欠けてしまった

回避方法としては、いずれの場合も一つ前の更新バージョンにロールバックして、修正されるまでの間は一時的に回避するといった対応が必要となるようです。


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Wordのはがき宛名印刷で、差出人の郵便番号が重なって表示される現象と対処方法 [Word]

今年も年賀状を作成する時期になってきました。
Word のはがき印刷を使用して作成する方もいると思いますが、Word のバージョンによって不具合が出ているようです。

いつ頃から起きているか不明ですが、Word の差し込み文書の [はがき印刷] で、はがき宛名面印刷ウィザードで差出人情報を印刷する設定で作成して宛名面が表示されたときに、差出人の下の郵便番号枠に表示される郵便番号の一部が重なって、位置もずれてしまう現象が発生しているようです。

この現象は、マイクロソフトのコミュニティや、Yahoo 知恵袋などでも最近質問を見かけるので、Office 2016 以降の比較的新しいバージョンで発生しているようです。
手元の Word 2019では本現象が発生し、Word 2013 以前のバージョンは正常に表示されることを確認しています。

宛名面に差出人情報を印刷しない場合は影響ありませんが、印刷する場合は問題で修正が必要になってきます。
以下に、この現象が発生した場合に、郵便番号の配置を簡単に修正する対処方法を紹介します。

はがき印刷ウィザードによる作成手順(一部省略)
はがきの宛名面の作成は、予め Excel や Word などで宛先の住所録を作成しておき、図1の [差し込み文書]タブで作成グループの [はがき印刷] → [宛名面の作成] で、宛名面作成ウィザードに従ってはがきの種類、差出人情報の入力、宛名の住所録ファイルの指定などを行い、住所録ファイルのデータを元に、差し込み印刷によりはがき宛名面の印刷を行う機能です。
※住所録データは Excelで作成が多いようですが、ここでは省略します。

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 図1 はがき印刷の選択画面

[宛名面の作成] を選択すると、図2の宛名面作成ウィザードが起動して、左にある手順に従って宛名面を作成して印刷を行います。

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 図2 はがき宛名面ウィザードの開始画面

宛名面に差出人の住所、姓名、郵便番号などを印刷する場合は、図3のステップで情報を入力します。
差出人を印刷するにチェックを入れると、宛名面の左側に差出人の情報が表示されます。

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 図3 はがき宛名面印刷ウィザードの差出人情報入力画面

住所録ファイルを指定して[完了]で、図4の宛名データが差し込まれた宛名面が表示されてきます。

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 図4 ウィザードで作成された宛名面

作成された宛名面の差出人の郵便番号を見ると、図5のように郵便番号枠に対して、左側3桁の番号が少し左寄りで、4桁目以降の番号は大きく左に寄って、3桁目に重なっている状態になっています。

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 図5 差出人の郵便番号の異常表示の状態

比較的新しいバージョンの Wordで差し込み印刷のはがき印刷を行うと、図5のように宛名面の差出人の郵便番号表示に不具合があることがわかります。(図は Word 2019 の表示結果です)

修正がいつ行われるか現時点では不明のため、本現象が発生した場合の修正は比較的簡単に行うことができるので、プログラムの修正を待てない人は、暫定の対応として、以下に示す手順で郵便番号の位置を修正して、差し込み印刷すると良いでしょう。

差出人の郵便番号表示の修正手順
差出人の郵便番号は、テキストボックス内に表が挿入された形で作成されているので、テキストボックスの位置と、郵便番号の挿入されている表のセル幅を変更すると、郵便番号が正しい位置に配置されます。

 211126-6.png
 図6 修正前と修正後の郵便番号の状態

(1) テキストボックスの位置を変更する
郵便番号の個所でクリックして、白丸と回転ハンドルのあるテキストボックスを表示します。
リボンに描画ツール[図形の書式]タブが表示されるので選択して、配置グループの [位置] → [その他のレイアウトオプション] を選択、またはサイズ ダイアログボックス (レイアウトの詳細設定:サイズ) を指定して、図7の上側の図のレイアウトの [位置]タブを表示します。
レイアウト画面で、水平方向の右側の距離が -5.9mm になっていると思います。
-5.2mm に変更して [OK] でテキストボックスが少し右に移動し、郵便番号全体も右に移動します。

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 図7 レイアウト位置と表のセルサイズの変更

(2) 郵便番号枠に合うように番号の位置を変更する
郵便番号前部の3桁の番号部分でクリックして、カーソルを置きます。
表ツールの [レイアウト]タブを選択すると、セルのサイズ グループの幅が 10.6mm になっていると思いますので、13mm に変更して[Enter]で確定すると4桁の番号部分が右に移動します。
続けて郵便番号後部4桁の番号部分でクリックして、カーソルを置きます。
セルのサイズの幅が 14.5mm になっていると思いますので、16mm に変更して[Enter]で確定すると、郵便番号の個々の数字が枠内のほぼ中央に表示されます。

以上の手順で、差出人の郵便番号の重なりが無くなって枠内に表示されますので、差出人を表示した状態で、差込データによる宛名面の印刷を行うことができるようになります。

本現象は Word の差し込みウィザードの不具合と思いますので、[ファイル]タブのフィードバックから、不具合の問題点と改善要望を送信しておくと良いでしょう。
フィードバックが多いと、修正の優先度が高くなる傾向にあるようです。

注)はがき印刷ウィザードで作成・表示した宛名面のレイアウトについて
[はがき宛名面印刷]タブの編集グループに [レイアウトの微調整] があり、宛名面の郵便番号枠が表示されていますが、これは宛名の郵便番号位置だけでなく、宛名面全体の位置が変わりますので、上記の差出人の郵便番号位置の修正後に行うと、差出人の郵便番号位置の再修正が必要になります。
微調整を先に行った場合は、上記で紹介した修正する値も変わってきます。
微調整した値に対して、差出人の郵便番号のテキストボックスの位置変更だけ、再度行うことで対処できます。

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Word 文書のページ境界の上下余白の表示と非表示 [Word]

Word で文書の作成、編集は、通常「印刷レイアウト」表示で操作を行っていると思います。
印刷レイアウト表示は、[表示]タブの表示、またはステータスバーの右側のほう (ズームバーの左側) にあるアイコンで指定できます。

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図1 表示モードの設定

この印刷レイアウト表示は、既定ではページの変わり目がグレーの帯で区切られて、上下の余白が表示されるようになっています。

インターネットのコミュニティサイトなどで時々見かけますが、ページの変わり目が一本の線になってしまい、元に戻すにはどうすれば良いか?といった内容です。
ページが一本の線で表示された状態になって、ページが繋がって表示されると、上下余白とヘッダー、フッターの内容が見えなくなります。
※上下余白を非表示にすることで、本文の上下表示領域が少し広くなります。(PC画面は横長なので)

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図2 印刷レイアウト表示画面(左が既定の状態、右が上下余白非表示の状態)

これは、文書作成や編集を行っている最中に、意識しないで操作を行ったものと思いますが、簡単な操作で上下の余白部分を表示、非表示にすることができるようになっています。

Word の印刷レイアウト表示で、ページ境界の線、ページの上端部分にカーソルを合わせると、カーソルの形が変化します。
カーソルの形が変わったときにダブルクリックすると、上下余白の表示/非表示の状態が切り替わります。

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図3 上下余白の表示/非表示を切り替えするカーソル

上記の設定は Word のオプションの表示設定に、該当の項目があります。
[ファイル]タブ > オプション > 表示を選択すると、右のページ表示オプションに「印刷レイアウト表示でページ間の余白を表示する」という項目があります。
チェックを入れると上下余白がある状態、チェックを外すと上下余白の無い状態になります。

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図4 Word の表示オプションの設定

用紙端のダブルクリックによる切り替えと、オプションの表示切り替えのチェックは連動しています。


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蛍光ペンの色追加 (PowerPoint と Word) [Office全般]

Office アプリで作成したテキストを強調表示する方法として、蛍光ペン機能で文字の背景に色を付ける方法があります。

PowerPoint の場合は、プレースホルダー、テキストボックスなどの文字列に、蛍光ペンで文字背景色を設定できます。
Word の場合は、本文の文字列、テキストボックスの文字列に対して、蛍光ペンで文字背景色を設定できます。

[ホーム]タブのフォントグループに [蛍光ペン] があり、文字列を選択して背景に色を設定することができますが、既定で選択できる色以外にしたい場合もあると思います。
Word はできませんが、PowerPoint は蛍光ペンに色を追加できることがわかりました。

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図1 既定で表示される蛍光ペンの色

PowerPoint で蛍光ペンの色を追加したい場合は、以下の手順で追加できます。(PowerPoint 2019 の例)

プレースホルダ―またはテキストボックス内でクリックして、[ホーム]タブのフォントグーループの [フォントの色] の [その他の色] を選択します。

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図2 フォントの色設定

色の設定が表示されるので、[標準] または [ユーザー設定] で色選択して [OK] とします。

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図3 色の設定画面

蛍光ペンの最近使用した色に図3で選択した色が追加されて、選択している文字列全体または一部に、追加した色を蛍光ペンで背景色を設定することができます。
最近使用した色は、フォントの色にも追加されます。
※Word はフォントの色だけ追加されて、蛍光ペンには追加されません。

zu211122-4.png
図4 蛍光ペンで文字列に追加の背景色を設定


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