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Office 2013 統合版が 3月31日で出荷完了に!! 今後はOffice 2016 へ... [Office全般]

既に単体製品は昨年8月から出荷停止になっていますが、2月21日に発表されていた一般向けの統合版のほうも、この 3月31日で出荷停止になります。
量販店などでは、しばらく前から Office 2013 を見かけなくなり、Office 2016 に入れ替わっているようなので、流通在庫品による販売だけになります。

2016 年 3 月 31 日 一般向け Office 2013 統合製品 メーカー出荷終了のご案内

そこで気になるのが、既に Office 2013 製品を使っていて、更に単体製品を追加購入すると、Office 2013 と Office 2016 の 2種類のバージョンになってしまい、インストールに問題が出てくるということです。
Office 2016 を購入に関するご注意 に書かれているように、Office 2013 製品がインストールされている環境に、Office 2016 の統合版または単体製品をインストールすると、Office 2013 製品がアンインストールされ、Office 2016 製品だけが使用可能な状態になってしまいます。

後から追加購入する Office 2016 製品が単体版の場合は、 マイクロソフト アンサーデスク に連絡をすることで、既インストール済みと同じバージョンの製品を入手してインストールできるサポート(救済策)が出ています。

Office 2016 が統合版の場合は、使用している Office 2013 製品と同等か、それよりも上のエディションの製品を購入する必要があるということになってきます。
こういったことが面倒な人は、Office 2013 や Office 2016 のデスクトップ版ではなく、Office 365 製品に乗り換えてしまう方法もあります。

現状 Office 365 の場合は、Office 2013 または Office 2016 のどちらかを選択してインストールできるようになっていますが、Office 365 サブスクリプションサービスの契約は月/年単位での契約なので、Office を使用している間は契約を継続する必要があります。
※ Office Premium の場合は1年間は無償の契約が付いているので、契約が切れても Office のライセンスは永続使用となっているので、そのまま使い続けることができます。
※ Office 365 Solo の場合は、契約が切れた時点で使用できなくなります。

Office 2013 の統合版には含まれていない Visio 2013 や Project 2013 などの製品を使っている場合はどうなるのでしょう。
これらの製品は一般ユーザーではなく法人での使用が殆どと考えられるので、前述した購入時の注意情報の問題のないケースに書かれているように、インストールが C2R(Click to Run) 方式ではなく、以前のバージョンと同様の Windows インストーラーによる方式での製品であれば、Office 2016 と混在してインストールを行うことが可能となっています。
ただし、同じ PC に複数のバージョンのインストールは Microsoft は推奨をしていないので、できるだけ同じバージョンにするほうがトラブルの発生を減らすことにも繋がります。

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