SSブログ

段組みを設定する時の注意点 (仕様の勘違い) [Word]

文書全体を段組みの設定にする場合は良いのですが、文書の一部の範囲だけを段組みに設定したい場合に発生する問題 (勘違い) です。
[編集記号の表示/非表示] をオンにして操作をすると、どのようの作成されているかよくわかります。

作成文書の途中の範囲を選択して段組みを設定すると、段組みした範囲の前と後にセクション区切りが挿入されていることが分かります。
文書を作成している途中で最後の部分、または作成済みの文書の最後の部分で範囲を選択して段組みを設定すると、文書の途中で行ったように、指定した段組みになってくれないように見えてしまいます。

選択した範囲よりも、ページ末まで入力されていない本文の余白が多く残っているような場合に、ページ末まで段の左側だけになってしまうように見えてしまい、文書の途中で行ったように選択範囲が指定した段数で表示されないという現象ですが、これは正常な動作で勘違いです。

文書末の途中で文書末までの行範囲を選択して段組みを行った場合、前述したように選択範囲の前にはセクション区切りが挿入されますが、文書末では後に続くデータが無いので、以降はすべて指定の段数になってくるので、選択した範囲だけが文書途中の段組みのようにはならないというためです。

文書の最後の部分で、文書途中の段組みと同じような段組みの表示にしたい場合は、最後の段落改行文字を選択範囲から除外して段組みをすると、指定した段数で表示されるようになります。
範囲指定で段組みをしたのに、段組みで表示されてこないのではなく、ページ末まで常に設定した段組みになっているにも関わらず、文字数が少ないため1段目だけになってしまっているだけで勘違いといえます。

dangumi.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0