Word で用紙一杯の大きさに文字を作成する方法 [Word]
Word を使用して、用紙一杯の大きさに文字を作成する方法ですが、基本操作の組み合わせで作成可能なのですが、時々聞かれることがあるので以下に載せておきます。
Word で文字フォントサイズを変更したい場合、サイズ一覧をクリックすると 8~72 pt (ポイント) がサイズの選択肢として表示されてきますが、このサイズでは大きな文字にはできません。
文字フォントのサイズボックスに表示されている数字は、直接半角で数値を入力して指定することができ、指定できる値は 1~1638 pt で、この範囲以外の数値を指定するとエラーが表示されてきます。
通常の文字は、文字の左右上下方向の間を空けるために余白があるので、文字列を拡大するとこの余白部分も広くなってしまいます。
文字の左右方向は、フォントの設定の [詳細設定] で、文字間隔を広くしたり狭くすることができます。
倍率は、文字の縦横比を変更します。100%より大きくすると文字の横長の文字になり、100%以下にすると縦長の文字になります。
下図は A4横向きの用紙に "文字列" の3文字を、フォントサイズと倍率、文字間隔を変更して、用紙一杯になるように作成した例です。
左上は標準でフォントサイズだけを大きくした場合で、右上は倍率100%で文字間隔を狭くした例です。
左下は倍率を80%、右下は倍率70%にして、フォントサイズを大きくした場合で、上下方向の余白も少なくなって、用紙一杯までの文字を作成できるようになります。
上記は通常の文字サイズを大きくして作成する方法ですが、Word 2010 以降のバージョンで、標準のワードアートで文字を作成の場合は、テキストボックス内に文字を作成と同じとなるので、通常の文字と同様にフォントサイズや文字間隔の設定変更を行って作成することになります。
文字周囲に余白のない状態で文字を作成したい場合は、Word 2007 以前のバージョンと同様の [互換モード] のワードアート機能で、画像イメージの文字を作成して拡大/縮小をして、用紙一杯に大きな文字を簡単に作成することができます。
キーボードで [Alt]、Ⅰ、P、W の順にキーを押します。
ワードアートテキストの編集ダイアログが表示されるので、テキスト部分に文字を入力して、フォント、サイズなどを指定して [OK] とします。
画像イメージの文字が入力されるので、ワードアートツールの [書式] タブで、[文字の塗りつぶし]、[文字の枠線] で文字色を設定します。[間隔]で文字間隔を広く/狭くすることができます。
画像イメージの文字周囲に表示されているハンドルをドラッグして、任意の大きさに文字を拡大縮小ができるので、用紙一杯になるように拡大をします。
下図は A4横 の幅に合わせて、文字の縦横比を変更しないで拡大した場合と、用紙サイズに合わせて縦横を拡大した場合の例です。
----- 2018-12-26 追記 -----
用紙1枚に通常の文字1文字を大きく作成したい場合、A4 を例にすると、ページ設定の余白をできるだけ小さくして、文字のフォントサイズを 550~630 pt、ページ設定の [その他]タブで垂直方向の配置を [中央寄せ] にして、段落設定の行間を [固定値] で、間隔を [フォントサイズ+100 pt] 位で作成すると、ほぼ用紙の真ん中に大きな1文字が作成できます。
A4縦向き用紙の場合、上下の余白が余裕があるので、フォントの設定の [詳細設定] タブの倍率を少し小さくすると縦長の文字になって右余白が広がるので、その分だけフォントサイズを大きくできます。
Word で文字フォントサイズを変更したい場合、サイズ一覧をクリックすると 8~72 pt (ポイント) がサイズの選択肢として表示されてきますが、このサイズでは大きな文字にはできません。
文字フォントのサイズボックスに表示されている数字は、直接半角で数値を入力して指定することができ、指定できる値は 1~1638 pt で、この範囲以外の数値を指定するとエラーが表示されてきます。
通常の文字は、文字の左右上下方向の間を空けるために余白があるので、文字列を拡大するとこの余白部分も広くなってしまいます。
文字の左右方向は、フォントの設定の [詳細設定] で、文字間隔を広くしたり狭くすることができます。
倍率は、文字の縦横比を変更します。100%より大きくすると文字の横長の文字になり、100%以下にすると縦長の文字になります。
下図は A4横向きの用紙に "文字列" の3文字を、フォントサイズと倍率、文字間隔を変更して、用紙一杯になるように作成した例です。
左上は標準でフォントサイズだけを大きくした場合で、右上は倍率100%で文字間隔を狭くした例です。
左下は倍率を80%、右下は倍率70%にして、フォントサイズを大きくした場合で、上下方向の余白も少なくなって、用紙一杯までの文字を作成できるようになります。
上記は通常の文字サイズを大きくして作成する方法ですが、Word 2010 以降のバージョンで、標準のワードアートで文字を作成の場合は、テキストボックス内に文字を作成と同じとなるので、通常の文字と同様にフォントサイズや文字間隔の設定変更を行って作成することになります。
文字周囲に余白のない状態で文字を作成したい場合は、Word 2007 以前のバージョンと同様の [互換モード] のワードアート機能で、画像イメージの文字を作成して拡大/縮小をして、用紙一杯に大きな文字を簡単に作成することができます。
キーボードで [Alt]、Ⅰ、P、W の順にキーを押します。
ワードアートテキストの編集ダイアログが表示されるので、テキスト部分に文字を入力して、フォント、サイズなどを指定して [OK] とします。
画像イメージの文字が入力されるので、ワードアートツールの [書式] タブで、[文字の塗りつぶし]、[文字の枠線] で文字色を設定します。[間隔]で文字間隔を広く/狭くすることができます。
画像イメージの文字周囲に表示されているハンドルをドラッグして、任意の大きさに文字を拡大縮小ができるので、用紙一杯になるように拡大をします。
下図は A4横 の幅に合わせて、文字の縦横比を変更しないで拡大した場合と、用紙サイズに合わせて縦横を拡大した場合の例です。
----- 2018-12-26 追記 -----
用紙1枚に通常の文字1文字を大きく作成したい場合、A4 を例にすると、ページ設定の余白をできるだけ小さくして、文字のフォントサイズを 550~630 pt、ページ設定の [その他]タブで垂直方向の配置を [中央寄せ] にして、段落設定の行間を [固定値] で、間隔を [フォントサイズ+100 pt] 位で作成すると、ほぼ用紙の真ん中に大きな1文字が作成できます。
A4縦向き用紙の場合、上下の余白が余裕があるので、フォントの設定の [詳細設定] タブの倍率を少し小さくすると縦長の文字になって右余白が広がるので、その分だけフォントサイズを大きくできます。
久しぶりにWordを使用し用紙に合わせて一文字を大きくする方法を忘れてしまい検索したところこちらにたどり着きました。
「ワードアートテキストの編集」の開き方も掲載されており、とても助かりましたありがとうございました。
by 山本 アズ (2020-05-05 13:51)
こちらのサイトにたどり着いて
希望通りの文字配置で印刷が出来ました。
操作方法をすっかり忘れてしまっていたので、
大変助かりました。
ありがとうございました。
by 髙木 (2020-12-21 15:25)