段組み2段で作成した文書の段の下に連続したページ番号を設定したい [Word]
通常に作成した文書を 1枚の用紙に 2ページ印刷した状態と似ていますが、2ページ印刷の場合は全体が縮小されて印刷されます。
段組みを使用してページを 2段に設定して作成した場合は、作成したサイズのまま縮小されない状態で 2ページ印刷したような文書を作成することができます。
しかし、1枚の用紙に段組みで作成した文書にページ番号を設定の場合、2ページ印刷では各ページごとに設定してあるページ番号で 1枚の用紙の左右などにページ番号も表示できますが、段組みで作成した場合は用紙1枚で作成するため、通常のページ番号の設定では1か所だけの表示となってしまいます。
2ページ印刷と同様に、段組みの段の下部などに連続したページ番号を設定したい場合は、フィールドコードを使用することで、以下のように段ごとに連続したページ番号を設定することができます。
段組みで作成したすべてのページにページ番号を反映するには、ヘッダーまたはフッターで作成するようにします。
ヘッダーまたはフッター部でダブルクリックをするか、[挿入] タブのヘッダーとフッターで、 [ヘッダー]→[ヘッダーの編集] または [フッター]→[フッターの編集] で、ページ番号を設定するヘッダーまたはフッターを表示します。
段組みの段に合わせてページ番号を表示するため、[挿入] タブのテキストで [テキストボックス]→[横書きテキストボックスの描画] を選択して、左右2か所に適当なサイズでテキストボックスを作成します。
テキストボックスは、描画ツールの [書式] タブで、図形のスタイルの [図形の塗りつぶし] で塗りつぶしなし、[図形の枠線] で枠線なしに設定をします。
テキストボックス内で、[Ctrl]+[F9] ([Ctrl] キーを押しながら [F9] キー) を2回押すと、グレーの網掛け状態で { { } } と表示されてきます。
下図の例は、用紙下部のフッターにテキストボックスを作成して、段の下に連続してページ番号を表示するようにフィールドコードを入力した例で、左→右の順にページ番号が表示されるようにしています。
表示された大括弧の中に、半角で { =(({ PAGE } -1)*2+1)} および { =(({ PAGE } -1)*2+2)} と入力して [Alt]+[F9] ([Alt] キーを押しながら [F9] キー) を押します。
必要に応じて、大括弧の前後またはページ番号の前後に- (ハイフン) などを追加入力します。
また、ページ番号/総ページ数という形で表示したい場合は、以下のように / と NUMPAGES を追加します。
この例では 2段組みごとにページ番号を振っているので、総ページ数も 2倍にします。
{ =(({ PAGE } -1)*2+1)} / { ={ NUMPAGES }*2 } および
{ =(({ PAGE } -1)*2+2)} / { ={ NUMPAGES }*2 }
[Alt]+[F9] キーで通常のページ番号の表示になるので、テキストボックスのサイズと位置を段の位置に合わせて配置し、ヘッダーとフッターの表示を閉じます。
ヘッダーまたはフッターに作成すると全ページに反映されます。(セクション区切りを使用の場合を除きます)
内容を再編集したい場合は、再度 [Alt]+[F9] を押します。
印刷する場合は、普通に1ページ/枚で印刷します。
2ページ印刷と違って、作成したサイズのままで印刷ができます。
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段組みを使用してページを 2段に設定して作成した場合は、作成したサイズのまま縮小されない状態で 2ページ印刷したような文書を作成することができます。
しかし、1枚の用紙に段組みで作成した文書にページ番号を設定の場合、2ページ印刷では各ページごとに設定してあるページ番号で 1枚の用紙の左右などにページ番号も表示できますが、段組みで作成した場合は用紙1枚で作成するため、通常のページ番号の設定では1か所だけの表示となってしまいます。
2ページ印刷と同様に、段組みの段の下部などに連続したページ番号を設定したい場合は、フィールドコードを使用することで、以下のように段ごとに連続したページ番号を設定することができます。
段組みで作成したすべてのページにページ番号を反映するには、ヘッダーまたはフッターで作成するようにします。
ヘッダーまたはフッター部でダブルクリックをするか、[挿入] タブのヘッダーとフッターで、 [ヘッダー]→[ヘッダーの編集] または [フッター]→[フッターの編集] で、ページ番号を設定するヘッダーまたはフッターを表示します。
段組みの段に合わせてページ番号を表示するため、[挿入] タブのテキストで [テキストボックス]→[横書きテキストボックスの描画] を選択して、左右2か所に適当なサイズでテキストボックスを作成します。
テキストボックスは、描画ツールの [書式] タブで、図形のスタイルの [図形の塗りつぶし] で塗りつぶしなし、[図形の枠線] で枠線なしに設定をします。
テキストボックス内で、[Ctrl]+[F9] ([Ctrl] キーを押しながら [F9] キー) を2回押すと、グレーの網掛け状態で { { } } と表示されてきます。
下図の例は、用紙下部のフッターにテキストボックスを作成して、段の下に連続してページ番号を表示するようにフィールドコードを入力した例で、左→右の順にページ番号が表示されるようにしています。
表示された大括弧の中に、半角で { =(({ PAGE } -1)*2+1)} および { =(({ PAGE } -1)*2+2)} と入力して [Alt]+[F9] ([Alt] キーを押しながら [F9] キー) を押します。
必要に応じて、大括弧の前後またはページ番号の前後に- (ハイフン) などを追加入力します。
また、ページ番号/総ページ数という形で表示したい場合は、以下のように / と NUMPAGES を追加します。
この例では 2段組みごとにページ番号を振っているので、総ページ数も 2倍にします。
{ =(({ PAGE } -1)*2+1)} / { ={ NUMPAGES }*2 } および
{ =(({ PAGE } -1)*2+2)} / { ={ NUMPAGES }*2 }
[Alt]+[F9] キーで通常のページ番号の表示になるので、テキストボックスのサイズと位置を段の位置に合わせて配置し、ヘッダーとフッターの表示を閉じます。
ヘッダーまたはフッターに作成すると全ページに反映されます。(セクション区切りを使用の場合を除きます)
内容を再編集したい場合は、再度 [Alt]+[F9] を押します。
印刷する場合は、普通に1ページ/枚で印刷します。
2ページ印刷と違って、作成したサイズのままで印刷ができます。
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2018-01-22 23:29
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