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Word 2019 図/図形の文字列の折り返し点の設定に不具合 [Word]

Word 文書に図/図形を挿入して、挿入した図/図形の周囲に文字列が回り込むようにしたい場合に、「文字列の折り返し」を四角形、外周(狭く)、内部などにして配置するようにします。

図形の周囲には文字列を折り返しするための「折り返し点」が設定されていて、図形を右クリックし、[文字列の折り返し]→[折り返し点の編集] を選択して、どのような状態に折り返し点が設定されているかを表示、編集することができるようになっています。

zu190201-2.png

図形の向きを変更したい場合、図ツールまたは描画ツールの [書式] タブで、配置の [回転] を使用して図/図形の向きを変更することができますが、上下反転、左右反転を行うと図/図形のみ反転して、文字列の折り返し点が移動しない不具合があります。

zu190201-1.jpg

この現象は Word 2016 でも発生していましたが、こちらは1月の更新で修正されたようです。
Word 2019 はまだ未修正のようで、既知の問題として調査中ということでした。

図/図形の反転を行って、文字列の折り返しがおかしい場合は、[折り返し点の編集] で折り返し点を修正できますので、修正されるまでの間は個別に修正で対処が必要になってきます。

なお、文字列の折り返し点は、位置の変更と追加をすることはできますが、削除する機能はありませんので、誤って追加した場合は [元に戻す] で戻してやり直しするようにします。

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