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Word 2016 はがき印刷のフィールドの対応に不具合 [Word]

はがきの宛名面を作成する場合、Word で[差し込み文書]の[はがき印刷]➜宛名面の作成機能を使用すると、簡単にすばやくすることができますが、最新バージョンの Word 2016 で不具合が見つかりました。
フィードバック機能から Microsoft に問題点と修正要望を出してありますが、以下に不具合の内容を示しておきます。

はがきの宛名の住所録データは Excel で作成しました。
Word の[差し込み文書]タブの[はがき印刷]➜[宛名面の作成]のウィザードに従って、住所録のファイルを指定して宛名面を作成します。
宛先の住所が長いデータは、住所1、住所2の2つのフィールドで作成しています。
ウィザードが完了すると、はがきの宛名面が表示されてきますが、住所2のフィールドの箇所に会社名が表示され、会社名のフィールドにも会社名が表示されています。
会社名の表示は正常なのですが、住所2の表示は異常な表示です。
プレビューの表示をオフにして<<フィールド名>>の表示にしてみると、住所_2と正常なフィールド名が表示されてきます。

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下図は、今回の確認用に作成した Excel の住所録の内容です。

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明らかにおかしいので、[フィールドの対応]を確認してみると、住所_2 が[会社名]となっていました。
本来ここには[住所2]というフィールド名が設定されるべきで、なぜこうなってしまうのかは不明です。
フィールドの対応を手動で[住所2]に変更してやれば正常な表示になるのですが、複数の住所録のファイルを使用の場合、別の住所録ファイルを読み込むと、また住所2が[会社名]に戻ってしまいます。

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当面は住所録ファイルのデータを読み込むごとに、フィールドの対応を変更が必要になります。
変更した後は正常に表示されるので、印刷を実行するだけです。

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なお、Word 2010、2013 などの以前のバージョンでも確認してみましたが、このような現象は起きず、正常にフィールドの対応が行われますので、Word 2016 固有の問題と思われます。
Word 2016 をお使いで現象を確認された方は、フィードバックで問題点と修正要望を出されるようにお願いします。(修正要望が多いと修正が速まる可能性があるためです)

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はがき文面を「ふちなし全面印刷」で作成する方法 [Word]

2014年に「PowerPoint で (年賀)はがき文面をフチなしで全面印刷で作成する方法」の記事を書きました。
時期的にそろそろ終了も近いと思いますが、まだ参照が多いようなので Word による方法も載せておくことにしました。
Word の記事は Web上に多くあるようなので、そちらの記事も検索して参照してください。

はがきの文面を「フチなし全面印刷」するポイントは、ページ設定の余白量の設定、文面に配置する画像のサイズ、またははがき用紙の色設定(グラデーション)、印刷時のプリンター側の「フチなし全面」の指定になってきます。

Wordではがきの文面を作成するには、
・[差し込み文書]タブの[はがき印刷]の[文面の作成]ウィザードに従って作成する方法
・[レイアウト]タブのページ設定で、用紙サイズをはがきにして余白を設定し、[挿入]タブの[画像]で任意の画像や素材の挿入、およびテキストボックス、ワードアートなどで自由にデザインした文面を作成する方法
がありますが、年賀状などの文面をフチなしで全面印刷するには、後者の自由なデザインで作成する方法が向いています。

干支や挨拶の素材は、プリンターメーカー、日本郵便、その他のWebサイトなどで、毎年多くの画像、素材、テンプレートなどが公開されていますので、それらをダウンロードして利用すると簡単に作成することができます。

[差し込み文書]の[はがき印刷]ウィザードを使用して文面を作成する方法
[差し込み文書]タブの[はがき印刷]➜[文面の作成]を選択します。
文面作成のウィザードが起動して、文面を作成する手順が表示されます。
各ステップで必要なものを選択して、[次へ]で次のステップに進むようにして作成していきます。
作成中はプレビューが表示されるので、作成されるイメージがわかるようになっています。
(1) 手順の表示
(2) 作成するはがきの種類を選択
(3) はがきのレイアウトを選択
(4) 題字の選択
(5) イラストの選択
(6) あいさつ文の選択
(7) 差出人の住所を入力
(8) 完了
ウィザードは8つのステップで完了し、はがきの文面が作成・表示されてきます。

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はがき文面ウィザードに用意されている題字、イラストなどは種類が少ないので、下図のような感じになってしまいます。
はがきサイズ一杯に配置する素材が無いので、文面ウィザードによる作成は「フチなし全面印刷には」向いていませんが、別途素材の画像や文字を追加編集して作成することは可能です。

画像や題字などの素材を別に用意して作成するのであれば、通常の文書を作成する場合と同じように、ページ設定で用紙を「はがきサイズ」に設定して、初めから新規作成したほうが手間もかからないで任意レイアウトのものを作成することができます。

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新規にはがきの文面を作成する
はがきを「フチなし」で全面印刷する文面を作成するには、新規の白紙文書を下図の[ページ設定]ダイアログを指定して、はがきサイズ、余白量の設定、用紙の向きなどを変更します。

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ページ設定には、「文字数と行数」、「余白」、「用紙」、「その他」のタブがあります。
文字数と行数
はがきの用紙に直接文字を書き込む場合の、縦向き、横向きの文字方向、文字数と行数などを設定します。
テキストボックスやワードアートなどを使用して文字を作成する場合には、この設定変更は不要です。
余白
用紙周囲の余白量、用紙の向きなどを設定します。
「フチなし」全面印刷する場合は、上下左右の余白をすべて 0mm にして、用紙の向きを設定します。
用紙
用紙サイズで「はがき」に設定します。
その他
セクション区切り、ヘッダーとフッターの高さなどの設定がありますが、はがき印刷では使いません。

用紙に直接文字を書く場合は、「文字数と行数」タブの[フォントの設定]で使用フォントとサイズを設定してから、余白の設定、文字数と行数の設定の順に行うようにします。
挿入した画像に重ねたい場合は、画像を文字の背面や最背面にして挿入/貼り付けするようにします。

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ページ設定で余白設定を 0mm に変更して、ページ設定で[OK]を指定すると、一般的なプリンターを使用の場合は下図のような警告が表示されてきます。
「フチなし」全面印刷をする場合は[無視]を指定します。
[修正]を指定すると、通常使うプリンターとなっているプリンター機能に依存しますので、使用プリンターの最小余白が設定されて「フチなし」印刷ができなくなります。

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ページ設定が済んだ後は、文面の作成に入ります。
あらかじめ用意してある画像、素材などは、[挿入]タブの図グループの[画像]を指定して、保存先のフォルダーから選択して挿入します。
はがき用紙上に配置をした画像のサイズ、文字列との位置関係などの編集も随時行うようにして、文面を作成していきます。

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[文字列の折り返し]が「行内」になっていると、画像を任意の位置に配置することができないので、[文字列の折り返し]を四角、前面、背面などにします。
挿入した画像を右クリック➔[文字列の折り返し]、または図ツール[書式]タブの[文字列の折り返し]で変更ができます。
[ファイル]タブ➔オプション➔詳細設定で、切り取り、コピー、貼り付けにある「図を挿入/貼り付ける形式」に設定しておくことができます。

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文字列は、はがき面に直接書き込むこともできますが、文字素材、ワードアート、またはテキストボックスを画像の前面に配置して作成したほうが、レイアウトが自由にできるようになります。
画像などを重ねて配置の場合、通常は後から挿入/貼り付けしたものが前面になりますが、[書式]タブの[前面]、[最前面]、[背面]、[最背面]などの指定で後から変更することもできます。
文字を書き込んだテキストボックスは、塗りつぶしなし、枠線なしに変更しておくようにします。
はがきサイズより大きい画像は、はがき面一杯の大きさにサイズを変更するようにします。
変更する画像の大きさは、図ツール[書式]タブのサイズの値や、画像周囲に表示されるハンドルを参照して変更すると良いと思います。

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作成したはがきの文面を印刷する
はがきの文面を用紙一杯に作成ができたら、名前を付けて保存しておき、印刷を行うようにします。
[ファイル]タブ➔印刷で、用紙が[はがき]になっていることを確認します。
右にプレビューが表示されますが、Wordのプレビューでは余白0mm となっていても、最小の余白が付いて表示されます。
「フチなし」全面印刷をする場合は、プリンターのプロパティを指定して、プリンター側の設定を行う必要があります。

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プリンター側の設定変更は、プリンターのメーカー、機種によって違いますので、説明書などを参照して行ってください。

以下は Cannon製複合インクジェットプリンターの設定例を示します。
「クイック設定」の場合、フチなし全面印刷にチェックを入れて、用紙を「はがき」の「インクジェットはがき(通信面)」と出力用紙を「はがき」及び【印刷の向きを設定します。
給紙方法は「カセット」に固定されますが、「手差し」で給紙できる機種もあります。
宛名面に印刷されたり、上下が反対に印刷されないように、プリンターにはがきをセットする方向にも注意をしてください。

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「基本設定」、「ページ設定」で行う場合は、以下のような設定になります。
「基本設定」で用紙の種類、印刷品質、印刷する前にプレビューするかを指定します。

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「ページ設定」で用紙サイズ、印刷の向き、「フチなし全面」とインクのはみ出し量を設定します。
はみ出し量を大きくすると、はがき用紙の外側までインクが吐出されることになるので、印刷枚数が多いとプリンター内部が汚れてくる原因に繋がります。
また、プリンター側のフチなし全面でインクのはみだし量の設定によって、印刷されるサイズが微妙に変わる場合があり、Word の印刷プレビュー、プリンターの印刷プレビュー、印刷結果が違ってくることがあります。
試し印刷などで確認して、適度のはみ出し量にしておいたほうが良いと思います。
試し印刷用のはがきサイズの白紙の用紙は量販店などでも販売しているので、宛名の郵便番号の枠位置の確認する場合などにも使用できます。

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以上で、「フチなし全面」印刷するはがき文面の作成と印刷設定ができました。
[OK] で Word の印刷画面に戻るので、[印刷]ボタンをクリックして印刷をします。
「印刷前にプレビューを表示」にチェックがあると、以下のようにプリンターのプレビューが表示されてきます。
プリンターのプレビューでは、はがき周囲に余白のない実際に印刷される状態が表示されます。
[印刷開始]で印刷が実行され、[印刷中止]で印刷をキャンセルします。

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Word 2016 の不具合 インデントマーカーのガイド線が表示されない現象 [Word]

12月の更新でバージョン 1711 に変わりましたが、以下のような現象が発生するようになりました。

水平ルーラーの1行目のインデント、左インデントなどの位置を変更するため、インデントマーカーをマウスでドラッグすると直下にガイド線が表示されますが、バージョン 1711 に更新後、ドラッグ時にガイド線が表示されなくなる不具合が発生するようになりました。
更新する前のバージョン 1710 では、ドラッグ中もガイド線は表示されていました。
ガイド線が表示されないと、離れた行位置を同じ位置に合わせるのがやりづらくなってしまいます。

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問題点としてフィードバックを行っておきましたが、修正されるまでの代替えとして、以下のような方法で行うと簡単に位置合わせをすることが可能です。
ガイド線が表示される場合でもこの方法は有効で、インデントマーカーのドラッグ操作より簡単に行えます。
注)書式スタイルが同じ場合に有効で、異なる場合は不可になります。

方法1 スタイルウィンドウに段落書式を表示して、インデント位置を合わせる
インデントを設定した行を選択しておき、スタイル作業ウィンドウを表示して、オプション... をクリックして、スタイルとして表示する書式に「段落書式」を追加表示するようにしておき、インデント位置を合わせたい行で「段落書式」を適用するようにします。

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方法2 書式のコピー/貼り付けで、インデントの位置を合わせる
インデントを設定した行で[ホーム]タブの[書式のコピー/貼り付け]を指定して、インデントを設定したい段落行に[書式のコピー/貼り付け]を適用するようにします。
[書式のコピー/貼り付け]をダブルクリックして選択すると保持されて、複数の段落行に適用することができます。
保持を解除するには、[Esc]キーを押すか、[書式のコピー/貼り付け]をクリックして解除します。

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<12月に更新のバージョン 1711 の不具合情報>
12月の更新で Word 2016 の図形に不具合が発生?

--- 2017-12-29 追加 ---
インデントマーカーのドラッグ中にガイド線が表示されなくなる現象について、暫定で回避できる設定が見つかりました。

[ファイル]タブ➜オプション➜詳細設定で、右欄の設定項目の表示にある、
☐ ドラッグ中も文書の内容を更新する
のチェックを外すと表示されるようになることが分かりました。
12月の更新前までは、チェックがある状態でも表示されていました。

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Word でうちわ文字風の文字を作成する方法 [Word]

インターネットで「うちわ文字」を検索すると沢山でてきます。
Word の場合はどうなるのか試してみました。
使用する文字のフォントは、できるだけ太字で作成できるものが向いているようです。

ワードアートやテキストボックスを使用して同じ文字を作成し、描画ツールの[書式]タブで、[文字の塗りつぶし]、[文字の輪郭]、[文字の効果]などで、文字の色や太さ、文字周囲や背景を設定して 2つの文字を重ねると、うちわ文字風の文字を作成することができました。

ワードアートなどで文字を作成し、枠部分で全体を選択して Ctrl+D を押すかも、Ctrl を押しながらドラッグをすると、同じ文字の複製が作成されます。
複製された文字が前面になりますが、描画ツールの[書式]タブで、配置の[前面]→[最前面]、[背面]→[最背面]で変更ができます。

背面になる文字の色と輪郭の色を同じにして、輪郭の太さを太く設定し、文字の輪郭が前面に配置する文字よりはみ出すように編集します。
[文字の効果]の光彩や、ワードアートの枠に色を設定するなどで装飾することもできます。
前面にする文字は、[文字の塗りつぶし]、[文字の輪郭]で、文字の色と文字の輪郭の色および太さを設定します。
作成した文字を移動して重ね合わせると、うちわ風の文字になります。

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Word 2016 の文字列を囲む段落罫線の不具合 [Word]

文書のタイトル、その他の箇所で、文字列を罫線枠で囲んでアクセントを付けたい場合などがあると思いますが、文字列を囲む枠線としては以下のようなものがあります。

・[ホーム]タブのフォントグループにある[囲み線]
・[ホーム]タブの段落グループにある[罫線]
・[挿入]タブの表グループにある[表]

[囲み線]は、文字列の周囲を黒の細線で囲むだけで、線種・色などを変更ができません。
[罫線]は、[線種とページ罫線と網掛け]で表罫線と同じように、線種・色・太さなどを選択できます。
[表]は、任意の行数と列数の表を作成できますが、1列×1行にすると[罫線]と同じようになります。

Word 2016 で問題となっているのは、[罫線]の[線種とページ罫線と網掛け」で、[罫線]の設定対象を段落として文字列に罫線の囲み枠を作成した場合です。
行間が1行の場合は目立たないので解らないのですが、文字列と枠線の上下間隔を広げるために、段落の行間を2行、3行などにして行間を広くした時に起こります。
文字列の上側にある罫線枠が段落の行間位置にならず、文字列に近い位置になってしまうことです。

表で作成した場合は、枠線の上下の大きさは行間と同じ位置になるので、文字列が中央部になるのですが、[罫線]で枠線を作成すると表と同じようにならず、文字列と枠線の上下の間隔が違ってしまいます。
Word 2010、2013 などの以前のバージョンでは、[罫線]、[表]のどちらで作成しても同じ結果になりますので、Word 2016 の不具合と思われます。

下図は Word 2016 の段落罫線で文字の囲み枠を作成した例で、幅方向は左右のインデントを設定しています。
文字列部分のグレーの色は、行間の範囲が解るように文字列を選択しているためです。
本来の罫線枠の上下の位置は、このグレーの位置と同じ位置でなければなりませんが、上側の罫線が文字列側に下がってしまうため、文字列が枠の上側に寄っているようになってしまうため上下中央の位置になってくれません。

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図1 文字列を囲む罫線枠の状態

Word 2016 を使用されている方は、[ファイル]タブのフィードバックから問題点と改善要望ができます。
フィードバックの多い機能は修正が早まると聞いたことがありますので、問題点として送信するようにお願いします。

段落罫線の作成ですが、段落記号を含めて文字列を選択しておき、[ホーム]タブの[罫線]横の▼部をクリックして、[線種とページ罫線と網掛けの設定]を選択して、[罫線]タブで罫線の線種、色、太さを指定して作成しています。表のセルの罫線の編集と同じ画面で行います。
段落記号を含めて選択すると、罫線の設定対象は「段落」になります。

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図2 罫線の線種とページ罫線と網掛けの設定を選択

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図3 文字を囲む罫線を設定画面

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Word 2016 に挿入/貼り付けした Excel ワークシートの編集でエラーとなる [Word]

表題の通りで、一部のユーザーで Word 2016 の文書に挿入/貼り付けした Excel ワークシートの表を編集しようとすると、「文書を開くことができません。アクセス権がありません。」というメッセージが表示されて、Excel ファイルが開けない現象が発生しているようです。

一部のユーザーというのは、この現象がセキュリティ対策ソフトとしてマカフィー (Mcfee) を使用しているユーザーで起きているらしいということです。
マカフィーを停止しただけではだめで、削除すると現象が出なくなるようで、マカフィー側で調査を行う所まで話が進んでいるようで、原因が判明するまでの間は Windows Defender などで対処してほしいとのことです。

同様のエラーでお困りの場合は、セキュリティソフトに何を使用しているか確認して、該当するような場合は同様の対応が必要になってくると思います。

関連情報
文書を開くことができません。アクセス権がありません。

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12月の更新で Word 2016 の図形に不具合が発生? [Word]

12月の Office 2016 の更新を適用すると、バージョン 1711 (ビルド 8730.2122) に更新されます。
12月7日に適用したところ、Word 2016 の図形機能の一部に不具合が発生することが見つかりました。

[挿入]タブ➜[図形] の直線で、[Shift]キーを押しながら垂直線、または水平線を作成します。
上から下方向に直線を作成すると、用紙の左上から右下方向に、用紙幅の2/3位の斜めの直線となってしまいます。
下から上方向に垂直線を作成すると、傾きが反対の斜めの線になります。
片側矢印線、両側矢印線でも同じ現象が発生します。
垂直線または水平線にするには、線の片側をドラッグしてほぼ垂直または水平状態にして、描画ツール[書式] タブでサイズの一方を 0 mm にするなどで対処が必要になってきます。

また、フリーフォーム図形で垂直線、または水平線を作成すると、図形部分が用紙の左端、または上端に隠れて見えなくなることと、グレーの色で表示された長方形の図形のような領域が発生して、作成直後だけ表示されます。
他の箇所をクリックするとグレーで表示されている枠の線は消えて、フリーフォームの直線図形が何も見えなくなってしまうため、再度選択することもできなくなります。
再選択するには、見えている図形を選択して、描画ツール[書式] タブで、配置にある [オブジェクトの選択と表示] で選択ウィンドウを表示して選択するしかできなくなります。

直線、矢印線は、図形間を結ぶコネクタ線に分類されているので、直線を引くのはフリーフォームを使用するのが Word 2007 以降での仕様なのですが、手軽さから線を引く図形として直線を使われている人は多いのではないかと思います。

早速、フィードバックで問題点と修正要望を出しておきましたが、更新を適用したばかりなので、まだ他に何かあるかは不明です。
なお、一つ前のバージョン 1710 (ビルド 8625.2139) では、この現象は発生しません。
Windows は 7/10 の環境で、同じ Office 2016 Professional Plus の Word 2016 ですが、Office 2016 を最新に更新するとどちらでも現象が発生します。
何かわかりましたら、また追記するようにします。

暫定の回避方法としては、マウスドラッグなどでほぼ水平または垂直に線を引くと車線にならず、描画ツールの[書式]タブでサイズの一方を 0mm に変更すると水平線、垂直線にすることができます。

直線、フリーフォーム図形の不具合内容
zu-042-1.jpg

<図に記載内容の一部訂正>
不具合を示す図で、フリーフォームの図形本体が用紙左端と書きましたが、これは垂直線の場合で、水平線の場合は用紙上端に隠れます。

--- 2017-12-23 追加 ---
最新に更新された Office 2016 を、11月末時点のバージョン 1710 (ビルド 8625.2139) に戻して確認して見ましたら、図形描画が正常に動作するように戻りました。
この結果から、バージョン 1711 に不具合があると思いますので、現象が出る方は [ファイル] タブのフィードバックから、問題点と修正要望を送信されたほうが良いと思います。

また、バージョン 1711 では、水平ルーラーにあるインデントマーカーをドラッグした時に、下側に表示されるガイド線が消えてしまう現象も発生するようです。
バージョン 1710 ではドラッグ中も表示されることを確認しています。

更新のバージョンを以前のバージョンに戻すのは、以下の情報を参照して行いました。
以前のバージョンの Office 2013 または Office 2016 クイック実行に戻す方法

16.0.xxxx.yyyy という個所の xxxx.yyyy には、以前のバージョンのビルド番号を指定します。
以前のバージョンのビルドは、上記の情報の手順2 のリンク先で参照でき、一般向けの Office 2016 の場合は月次チャンネルのバージョンとビルドになります。
コマンドを実行すると、自動更新で表示されるオレンジ色の更新のダイアログ画面が表示されます。
ダウンロードに少し時間がかかりますが、終了した後にPCを再起動するとバージョンが指定したビルドに変わります。

--- 2018-01-07 追加 ---
12月の初旬に問題のフィードバックと修正要望を出しておいたところ、年明け早々に更新があり、バージョン 1711 (ビルド 8730.2165) に変わり、問題が修正されて正常に戻りました。
[ファイル]タブ➜アカウントで表示される、月次チャンネルのバージョンまたはビルドが古い場合は、[更新オプション] の [今すぐ更新] で最新の状態に更新すると正常に戻ります。

また12月の更新で、[原稿用紙設定] の [下線付き原稿用紙] でも、下線の罫線がすべて用紙左上からの斜め線になってしまう不具合がありましたが、これも正常に戻ります。

Word 2016 原稿用紙設定の下線付き原稿用紙の不具合


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