Wordで分数、上付き/下付き文字を入力する方法 [Word]
分数の入力
縦方向の文字並びで分数を作成したい時は、以下の方法で作成することができます。
方法1 挿入の数式で入力する
挿入タブ → [数式] → [分数] を選択して入力します。
① 数式を選択する
② 分数→分数を選択する
③ 点線枠内に入力して分数にする
方法2 数式ショートカット(半角の /記号)を使用して入力する
① 挿入タブ→ [数式]、または Alt+Shift+”=”で数式ボックスを表示する
② 数式ボックスに、直接 “分子/分母” の形式で入力して Enterで確定する
【補足】
縦方向並びの分数とするには、変換の / unicode を選択しておきます。
{ }LaTeX の状態で行うと、分子/分母のように横並びになります。
方法3 フィールド コードの EQフィールドで入力する
Ctrl+F9を指定して、{ }内に { eq \f(分子,分母) }の形式で入力して表示します。
① Ctrl+F9 を押すと{ }が表示される
② { }内に{ eq \f(分子,分母) }のようにフィールド コードを(半角文字で)を入力する
③ Shift+F9、またはAlt+F9 を押して分数表示にする
方法4 文書パーツに登録して、登録した名前で入力する
① 方法1の数式の分数を入力ボックスを表示する
② 必要に応じて、文字入力枠のフォントサイズを設定する
③ 数式枠を選択した状態で Alt+F3を押して、適当な名前で文書パーツに登録する
④ 文書の作成・編集時に、登録した名前をに入力して F3を押すと、分数の入力枠が表示される
⑤ 分子、分母の文字を入力して確定する
上図の例では名前を bunsu で登録したので、文書作成時に bunsu と入力して F3 を押すと、左の数式枠が表示され、点線枠に文字入力して確定して分数にできます。
【補足】
挿入タブ→テキストの[クイックパーツの表示]→文書パーツ オーガナイザーを表示すると、文書パーツの一覧に定型句で登録されていることが確認できます。
上付き/下付き文字の入力
上付き・下付き文字を入力したい場合は、以下の方法で入力することができます。
方法1 数式の上付き、下付き文字で入力する
挿入タブ → [数式] → [上付き/下付き文字] を選択して入力します。
① 数式を選択する
② 上付き/下付き文字 → 上付きまたは下付き文字を選択する
③ 点線枠内に文字を入力して確定する
方法2 数式ボックスに、”^”、”_” 記号(数式ショートカット)で入力する
① 挿入タブ→ [数式]、または Alt+Shift+”=” で数式入力ボックスを表示する
② 半角文字の “^”、”_” 記号で区切った形式(数式ショートカット)で入力して Enterで確定する
【補足】
※上付き、下付き文字を確定した文字を再選択して、先頭からカーソルを移動すると上付き、下付き文字だけ選択の状態になり、上付き、下付き文字だけ編集可能になります。([Delete]で点線枠だけになる)
上付き、下付き文字枠の位置の前後にカーソルを移動して、通常文字サイズで入力することが可能です。(上記図の3番目の例)
※上付き、下付きは、[ホーム]タブのフォントにある上付き、下付きで入力できます。
縦方向の文字並びで分数を作成したい時は、以下の方法で作成することができます。
方法1 挿入の数式で入力する
挿入タブ → [数式] → [分数] を選択して入力します。
① 数式を選択する
② 分数→分数を選択する
③ 点線枠内に入力して分数にする
方法2 数式ショートカット(半角の /記号)を使用して入力する
① 挿入タブ→ [数式]、または Alt+Shift+”=”で数式ボックスを表示する
② 数式ボックスに、直接 “分子/分母” の形式で入力して Enterで確定する
【補足】
縦方向並びの分数とするには、変換の / unicode を選択しておきます。
{ }LaTeX の状態で行うと、分子/分母のように横並びになります。
方法3 フィールド コードの EQフィールドで入力する
Ctrl+F9を指定して、{ }内に { eq \f(分子,分母) }の形式で入力して表示します。
① Ctrl+F9 を押すと{ }が表示される
② { }内に{ eq \f(分子,分母) }のようにフィールド コードを(半角文字で)を入力する
③ Shift+F9、またはAlt+F9 を押して分数表示にする
方法4 文書パーツに登録して、登録した名前で入力する
① 方法1の数式の分数を入力ボックスを表示する
② 必要に応じて、文字入力枠のフォントサイズを設定する
③ 数式枠を選択した状態で Alt+F3を押して、適当な名前で文書パーツに登録する
④ 文書の作成・編集時に、登録した名前をに入力して F3を押すと、分数の入力枠が表示される
⑤ 分子、分母の文字を入力して確定する
上図の例では名前を bunsu で登録したので、文書作成時に bunsu と入力して F3 を押すと、左の数式枠が表示され、点線枠に文字入力して確定して分数にできます。
【補足】
挿入タブ→テキストの[クイックパーツの表示]→文書パーツ オーガナイザーを表示すると、文書パーツの一覧に定型句で登録されていることが確認できます。
上付き/下付き文字の入力
上付き・下付き文字を入力したい場合は、以下の方法で入力することができます。
方法1 数式の上付き、下付き文字で入力する
挿入タブ → [数式] → [上付き/下付き文字] を選択して入力します。
① 数式を選択する
② 上付き/下付き文字 → 上付きまたは下付き文字を選択する
③ 点線枠内に文字を入力して確定する
方法2 数式ボックスに、”^”、”_” 記号(数式ショートカット)で入力する
① 挿入タブ→ [数式]、または Alt+Shift+”=” で数式入力ボックスを表示する
② 半角文字の “^”、”_” 記号で区切った形式(数式ショートカット)で入力して Enterで確定する
【補足】
※上付き、下付き文字を確定した文字を再選択して、先頭からカーソルを移動すると上付き、下付き文字だけ選択の状態になり、上付き、下付き文字だけ編集可能になります。([Delete]で点線枠だけになる)
上付き、下付き文字枠の位置の前後にカーソルを移動して、通常文字サイズで入力することが可能です。(上記図の3番目の例)
※上付き、下付きは、[ホーム]タブのフォントにある上付き、下付きで入力できます。
一部のアニメーションが2回目以降のスライドショーで動作しなくなる不具合 [PowerPoint]
PowerPoint 2019で、同じオブジェクトにアニメーションのフェードを、複数回繰り返して実行するように追加設定した場合に、スライドショーの1回目は実行されるが、2回目を行おうとしたときや、ファイルを保存して開いたときなどに、アニメーションが実行されなくなるという現象が発生するようです。
動作しなくなるのはフェードの場合で、それ以外のアニメーションにすると動作します。
Office 2019 の更新バージョンを以前のバージョンに戻していくと、2020年10月21日以降に配信された Office の更新バージョンから発生することがわかり、どうやら更新プログラムのどこかに不具合があるようです。
このあたりの詳細は Microsoft のコミュニティで回答がされていますので、一時的に10月21日以前の更新バージョンに戻して対応するか、別のアニメーションに変更して回避するといった対応が必要になってきます。
ファイル タブ→フィードバックで、不具合の報告と修正要望を出しておくと良いと思います。
マイクロストオフィス2019のパワーポイントで、同じ動作を繰り返して設定することができません。
動作しなくなるのはフェードの場合で、それ以外のアニメーションにすると動作します。
Office 2019 の更新バージョンを以前のバージョンに戻していくと、2020年10月21日以降に配信された Office の更新バージョンから発生することがわかり、どうやら更新プログラムのどこかに不具合があるようです。
このあたりの詳細は Microsoft のコミュニティで回答がされていますので、一時的に10月21日以前の更新バージョンに戻して対応するか、別のアニメーションに変更して回避するといった対応が必要になってきます。
ファイル タブ→フィードバックで、不具合の報告と修正要望を出しておくと良いと思います。
マイクロストオフィス2019のパワーポイントで、同じ動作を繰り返して設定することができません。
Wordでファイルを開いたり、名前を付けて保存をすばやく行う方法 [Word]
PC のローカル ドライブのファイルを開いたり、名前を付けて保存する場合に、ファンクションキーの F12 で行う操作の紹介です。
Word を起動してファイルを開く場合や、名前を付けて保存する場合、通常のメニュー操作は、[ファイル]タブでバックステージ ビューを表示して、開くや名前を付けて保存を選び、このPCや参照からフォルダーを選択してファイルを開くか、名前を付けて保存する操作となるので、ファイル選択するまでの操作ステップが多くなります。
ファンクションキーの F12 を使用すると、直接ファイル選択のダイアログ画面を表示できるので、ファイルを開いたり名前を付けて保存する操作をすばやく行うことができます。
通常のメニューによる操作の場合
新規文書を作成する場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して、新規を選び、白紙の文書または任意のテンプレートを選択して作成します。
既存のファイルを開く場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して開くを選択し、次のいずれかで既存ファイルを開きます。
・この PC でフォルダーを選んでファイルを開くダイアログを表示し、ファイルを選択して開きます。
・参照を選択してファイルを開くダイアログを表示し、ファイルを選択して開きます。
・最近使ったアイテムでを選択して、使用履歴からフォルダーまたはファイルを選択して開きます。
バックステージ ビュー画面(ファイルを開く)
※ローカルドライブに保存してあるファイルの場合は、エクスプローラーでフォルダーを表示して、フォルダーをダブルクリックで開く方法もあります。
名前を付けて保存でファイルを保存する場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して、名前を付けて保存 > この PCまたは 参照を選択して、名前を付けて保存ダイアログ画面でフォルダーとファイル名を指定して保存します。
バックステージビュー画面(名前を付けて保存)
以上のように、リボンメニュー操作で行うと操作ステップが多くなりますが、ファンクションキーの F12 を使うと簡単にファイルを開いたり、名前を付けて保存を行うことができます。
Ctrl+O または Ctrl + F12 で既存のファイルを開く
Word が起動している状態で Ctrl+F12 または Ctrl+O を押すと、ファイルを開くダイアログ画面が表示されて、フォルダーとファイルを選択して開くことができます。
ファイルを開くダイアログ画面
〈補足〉
Ctrl+O の場合は、[ファイル] タブ > オプション > 保存の文書の保存で、「キーボードショートカットを使ってファイルを開いたり保存したりするときに BackStage を表示しない」 のチェックの有無により動作が変わります。
チェックがある場合 … Ctrl+F12と同様に、直接ファイルを開くダイアログが表示されます。
チェックがない場合 … [ファイル] タブ > 開くと同様に、バックステージ ビューが表示されます。
既定で開かれるフォルダーは、[ファイル]タブ > オプション > 保存の、「既定のローカル ファイルの保存場所」に設定されている場所になります。
また、「既定でコンピューターに保存する」にチェックを入れておきます。
保存オプション設定画面
F12 で名前を付けてファイルを保存する
文書を表示している状態で F12 を押すと、バックステージビューは表示されずに、名前を付けて保存のダイアログ画面が表示されるので、フォルダーとファイル名を指定して保存ができます。
文書ファイルの保存先は、既存のファイルを開いたは同じフォルダー、新規作成文書のときは保存オプションの「既定のローカル ファイルの保存場所」になっていますが、任意の場所に変更できます。
名前を付けて保存ダイアログ画面
----------
対象の Word は Word 2019, 2016, 2013, 2010 などで、Word 365 は自動保存が無効時に可能です。
Word を起動してファイルを開く場合や、名前を付けて保存する場合、通常のメニュー操作は、[ファイル]タブでバックステージ ビューを表示して、開くや名前を付けて保存を選び、このPCや参照からフォルダーを選択してファイルを開くか、名前を付けて保存する操作となるので、ファイル選択するまでの操作ステップが多くなります。
ファンクションキーの F12 を使用すると、直接ファイル選択のダイアログ画面を表示できるので、ファイルを開いたり名前を付けて保存する操作をすばやく行うことができます。
通常のメニューによる操作の場合
新規文書を作成する場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して、新規を選び、白紙の文書または任意のテンプレートを選択して作成します。
既存のファイルを開く場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して開くを選択し、次のいずれかで既存ファイルを開きます。
・この PC でフォルダーを選んでファイルを開くダイアログを表示し、ファイルを選択して開きます。
・参照を選択してファイルを開くダイアログを表示し、ファイルを選択して開きます。
・最近使ったアイテムでを選択して、使用履歴からフォルダーまたはファイルを選択して開きます。
バックステージ ビュー画面(ファイルを開く)
※ローカルドライブに保存してあるファイルの場合は、エクスプローラーでフォルダーを表示して、フォルダーをダブルクリックで開く方法もあります。
名前を付けて保存でファイルを保存する場合は、[ファイル] タブでバックステージ ビューを表示して、名前を付けて保存 > この PCまたは 参照を選択して、名前を付けて保存ダイアログ画面でフォルダーとファイル名を指定して保存します。
バックステージビュー画面(名前を付けて保存)
以上のように、リボンメニュー操作で行うと操作ステップが多くなりますが、ファンクションキーの F12 を使うと簡単にファイルを開いたり、名前を付けて保存を行うことができます。
Ctrl+O または Ctrl + F12 で既存のファイルを開く
Word が起動している状態で Ctrl+F12 または Ctrl+O を押すと、ファイルを開くダイアログ画面が表示されて、フォルダーとファイルを選択して開くことができます。
ファイルを開くダイアログ画面
〈補足〉
Ctrl+O の場合は、[ファイル] タブ > オプション > 保存の文書の保存で、「キーボードショートカットを使ってファイルを開いたり保存したりするときに BackStage を表示しない」 のチェックの有無により動作が変わります。
チェックがある場合 … Ctrl+F12と同様に、直接ファイルを開くダイアログが表示されます。
チェックがない場合 … [ファイル] タブ > 開くと同様に、バックステージ ビューが表示されます。
既定で開かれるフォルダーは、[ファイル]タブ > オプション > 保存の、「既定のローカル ファイルの保存場所」に設定されている場所になります。
また、「既定でコンピューターに保存する」にチェックを入れておきます。
保存オプション設定画面
F12 で名前を付けてファイルを保存する
文書を表示している状態で F12 を押すと、バックステージビューは表示されずに、名前を付けて保存のダイアログ画面が表示されるので、フォルダーとファイル名を指定して保存ができます。
文書ファイルの保存先は、既存のファイルを開いたは同じフォルダー、新規作成文書のときは保存オプションの「既定のローカル ファイルの保存場所」になっていますが、任意の場所に変更できます。
名前を付けて保存ダイアログ画面
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対象の Word は Word 2019, 2016, 2013, 2010 などで、Word 365 は自動保存が無効時に可能です。
Office 2013 アプリの新規で、オンライン テンプレートやテーマが表示されない時の対処方法 [Office全般]
数年前に発生していた現象ですが、Office 2013 のメインストリームサポートが終了しているためか、修正されないていないようで、数日前にこの現象が発生した人がいました。
Office 2013 の Word、Excel、PowerPoint などで、新規の文書、新規のブック、新規のプレゼンテーションを作成するとき、白紙の文書、空白のブック、新しいプレゼンテーション以外の、オンライン テンプレートやテーマが何も表示されなかったり、お勧めのテンプレートはありません、といった表示となることがあるようです。
この現象が発生した時の対処方法として、以下のような方法で修正できるようです。
以前記事を書いていなかったのと、Office 2013 の延長サポート終了まで 2年半あるので書いておきます。
対処方法は、PC の日付を2か月先の同じ日付に変更して、表示されるようになったら、元の日付に戻すだけで済むようです。
1. コントロール パネルの「日付、時刻、地域と言語のオプション」-「日付と時刻」をクリックして、「日付と時刻」のダイアログ ボックスを表示します。
または、タスクバー右の通知領域で、「時刻(時計)」を右クリックして「日付と時刻の調整」を選択します。
2. [日付と時刻の変更] ボタンをクリックします。
3. カレンダーが表示されるので、右上にある三角記号([>]) で 2か月先の同じ日付に変更して、[OK] ボタンでダイアログ ボックスを閉じます。
4. Office 2013 のアプリを起動して、テンプレートが表示されるか確認します。
表示されないときは、PCを一度再起動してから再確認します。
再度、「日付と時刻」を開いて、日付の設定を本日の日付に戻しておくのを忘れないでください。
Office 2013 の Word、Excel、PowerPoint などで、新規の文書、新規のブック、新規のプレゼンテーションを作成するとき、白紙の文書、空白のブック、新しいプレゼンテーション以外の、オンライン テンプレートやテーマが何も表示されなかったり、お勧めのテンプレートはありません、といった表示となることがあるようです。
この現象が発生した時の対処方法として、以下のような方法で修正できるようです。
以前記事を書いていなかったのと、Office 2013 の延長サポート終了まで 2年半あるので書いておきます。
対処方法は、PC の日付を2か月先の同じ日付に変更して、表示されるようになったら、元の日付に戻すだけで済むようです。
1. コントロール パネルの「日付、時刻、地域と言語のオプション」-「日付と時刻」をクリックして、「日付と時刻」のダイアログ ボックスを表示します。
または、タスクバー右の通知領域で、「時刻(時計)」を右クリックして「日付と時刻の調整」を選択します。
2. [日付と時刻の変更] ボタンをクリックします。
3. カレンダーが表示されるので、右上にある三角記号([>]) で 2か月先の同じ日付に変更して、[OK] ボタンでダイアログ ボックスを閉じます。
4. Office 2013 のアプリを起動して、テンプレートが表示されるか確認します。
表示されないときは、PCを一度再起動してから再確認します。
再度、「日付と時刻」を開いて、日付の設定を本日の日付に戻しておくのを忘れないでください。
エラーが発生したため ***** が正常に機能できなくなりました。***** を終了する必要があります。 [Office全般]
Office アプリを起動すると、「申し訳ございません。エラーが発生したため ***** が正常に機能できなくなりました。***** を終了する必要があります。今すぐ修復しますか?」とエラーが表示されて、使用することができなくなる現象が発生した場合に、現状判明している対処方法を紹介します。
※ ***** 部分は、エラーとなる Excel、PowerPoint、Word などのアプリ名です。
Office の修復、再インストールなどで正常になることもあるようですが、これでは解決できない場合もあるようです。
■一般的な対処方法
Windows PC 上の Office アプリをセーフ モードで開く
Office アプリケーションを修復する
■Wordだけなど、特定の Office アプリだけがエラーとなって、他は正常に使用できる場合
エラーとなるアプリを右クリックして [プロパティ] を選択し、[互換性]タブの「互換モード」で実行するにチェックが入っているとエラーになる。。
[すべてのユーザーの設定を変更する] のほうにも 同じ [互換性モードで実行する] の設定があるので、これも確認する。
[スタート]メニューやタイル画面にある Word、Excel、PowerPoint などの場合は、右クリックして [その他] > [ファイルの場所を開く] でショートカットを表示して、右クリックで [プロパティ] を選択、表示します。
Word 起動時に、エラーが発生したため Word が正常に機能しなくなりましたのエラーの対処方法
■Word、Excel、PowerPoint など、複数の Office アプリでエラーとなる場合
このエラーとなった場合、一般的な対処方法の、
・エラーメッセージにあるように Office の [クイック修復]、[オンライン修復] の実行
・アンインストール サポート ツールで Office を削除して、再インストール
といった対応では解決しないケースがあるようです。
以下は、Office の修復、再インストールで解決しない場合に、現在判明している解決事例の紹介です。
エラーメッセージからは原因を推測できないものばかりです。
1. セキュリティ対策ソフトを一時的に停止して、エラーが解消するか確認する。
正常になる場合は、セキュリティ対策ソフトが原因と推測できますので、メーカーのサポート窓口に問い合わせて確認すると良さそうです。(過去にウィルスバスターで発生したことがあったようです)
2. 自動的に行われる Office のライセンス認証チェックで問題が発生する可能性
(なぜ部分的にエラーとなるかといった原因は不明です)
Office アプリにエラーとならないアプリがある場合に、エラーの出ないアプリを起動するとライセンス認証を要求され、認証を行ったところ、すべてが正常な状態になったという事例がありました。
エラーとなるアプリが起動する場合は、タイトルバーに「非商用目的」「ライセンスのない製品」といった表示がされていることもあるようで、永続版の Office に比べてチェック頻度が短い Microsoft 365 でエラーとなることが多いようです。
office起動時のエラー「申し訳ございません。エラーが発生したため、Wordが正常に機能しなくなりました。Wordを終了する必要があります。今すぐ修復しますか?」
3. Office で利用可能なデバイスを確認する
特に複数台のPCなどで使用可能な Microsoft 365 の場合、インストール台数は無制限ですが、使用可能な台数は 5台までの制限となっていますので、デバイスごとのアクティブ化/非アクティブ化あたりの影響(競合など) がエラーの原因となっているように思います。
エラーが出る (Microsoft コミュニティ)
--- 2020-11-20 追記 ---
PC 起動時に Wondows にログインするアカウントに Microsoft アカウントを使っていて、Office にサインインするアカウントと重複しているときも、表題のエラーになることがあるようです。
以下の情報にある、ライセンス認証におけるトラブルシューティング ツールを利用して、エラーが解消したという事例も見かけます。
Office のライセンスのない製品というエラーとアクティブ化のエラー
Office を使用するときの Microsoft アカウントは、Office が紐づけされたアカウント以外でも使用可能なので、重複しないように別のアカウントでサインインした場合や、PC に新規のユーザーアカウントを作成して使用した場合などに、表題のエラーが解消するかどうかといった、原因の切り分けを行ってみると良さそうです。
--- 関連情報 ---
Word 起動時に、エラーが発生したため Word が正常に機能しなくなりましたのエラーの対処方法
※ ***** 部分は、エラーとなる Excel、PowerPoint、Word などのアプリ名です。
Office の修復、再インストールなどで正常になることもあるようですが、これでは解決できない場合もあるようです。
■一般的な対処方法
Windows PC 上の Office アプリをセーフ モードで開く
Office アプリケーションを修復する
■Wordだけなど、特定の Office アプリだけがエラーとなって、他は正常に使用できる場合
エラーとなるアプリを右クリックして [プロパティ] を選択し、[互換性]タブの「互換モード」で実行するにチェックが入っているとエラーになる。。
[すべてのユーザーの設定を変更する] のほうにも 同じ [互換性モードで実行する] の設定があるので、これも確認する。
[スタート]メニューやタイル画面にある Word、Excel、PowerPoint などの場合は、右クリックして [その他] > [ファイルの場所を開く] でショートカットを表示して、右クリックで [プロパティ] を選択、表示します。
Word 起動時に、エラーが発生したため Word が正常に機能しなくなりましたのエラーの対処方法
■Word、Excel、PowerPoint など、複数の Office アプリでエラーとなる場合
このエラーとなった場合、一般的な対処方法の、
・エラーメッセージにあるように Office の [クイック修復]、[オンライン修復] の実行
・アンインストール サポート ツールで Office を削除して、再インストール
といった対応では解決しないケースがあるようです。
以下は、Office の修復、再インストールで解決しない場合に、現在判明している解決事例の紹介です。
エラーメッセージからは原因を推測できないものばかりです。
1. セキュリティ対策ソフトを一時的に停止して、エラーが解消するか確認する。
正常になる場合は、セキュリティ対策ソフトが原因と推測できますので、メーカーのサポート窓口に問い合わせて確認すると良さそうです。(過去にウィルスバスターで発生したことがあったようです)
2. 自動的に行われる Office のライセンス認証チェックで問題が発生する可能性
(なぜ部分的にエラーとなるかといった原因は不明です)
Office アプリにエラーとならないアプリがある場合に、エラーの出ないアプリを起動するとライセンス認証を要求され、認証を行ったところ、すべてが正常な状態になったという事例がありました。
エラーとなるアプリが起動する場合は、タイトルバーに「非商用目的」「ライセンスのない製品」といった表示がされていることもあるようで、永続版の Office に比べてチェック頻度が短い Microsoft 365 でエラーとなることが多いようです。
office起動時のエラー「申し訳ございません。エラーが発生したため、Wordが正常に機能しなくなりました。Wordを終了する必要があります。今すぐ修復しますか?」
3. Office で利用可能なデバイスを確認する
特に複数台のPCなどで使用可能な Microsoft 365 の場合、インストール台数は無制限ですが、使用可能な台数は 5台までの制限となっていますので、デバイスごとのアクティブ化/非アクティブ化あたりの影響(競合など) がエラーの原因となっているように思います。
エラーが出る (Microsoft コミュニティ)
--- 2020-11-20 追記 ---
PC 起動時に Wondows にログインするアカウントに Microsoft アカウントを使っていて、Office にサインインするアカウントと重複しているときも、表題のエラーになることがあるようです。
以下の情報にある、ライセンス認証におけるトラブルシューティング ツールを利用して、エラーが解消したという事例も見かけます。
Office のライセンスのない製品というエラーとアクティブ化のエラー
Office を使用するときの Microsoft アカウントは、Office が紐づけされたアカウント以外でも使用可能なので、重複しないように別のアカウントでサインインした場合や、PC に新規のユーザーアカウントを作成して使用した場合などに、表題のエラーが解消するかどうかといった、原因の切り分けを行ってみると良さそうです。
--- 関連情報 ---
Word 起動時に、エラーが発生したため Word が正常に機能しなくなりましたのエラーの対処方法
PCの起動時に Word、Excel などのアプリが勝手に起動するときの対処方法 [Office全般]
パソコン(PC) を起動したときに、Word、Excel、PowerPoint などの Office アプリが勝手に起動するという人がいるようです。
原因としては、
・Office アプリが Windows のスタートアップに登録されているために自動起動する。
・Office アプリが終了していない状態で、パソコンをシャットダウンしたため。
といったことが考えられます。
■Office アプリが Windows のスタートアップに登録されているために自動起動する
前者のスタートアップに Officeアプリまたはショートカットが存在しているか、以下の方法で確認して、ある場合はスタートアップ フォルダーから削除します。
◆[スタート] > 設定 > アプリ > スタートアップを選択して、右に表示されるアプリの中に Office アプリがあるか確認します。通常はPC 機能に関する常駐アプリだけです。
◆[スタート] を右クリック、または画面下部のタスクバー上で右クリック > タスク マネージャーを選択 > [スタートアップ] タブの一覧に、Office アプリがあるか確認します。
状態が有効になっている場合は、PC起動時に自動でアプリが起動します。
◆[Windows] キー + R キーを押すか、または [スタート] を右クリックして、ファイル名を指定して実行を表示 > 「shell:startup」と入力して [OK] で、スタートアップ フォルダーを表示して、Office アプリがあるか確認します。(通常このフォルダーは空です)
エクスプローラーが起動して、以下の場所のスタートアップ フォルダーが表示されます。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
スタートアップ フォルダー内に Word、Excel、PowerPoint などの Office アプリのショートカットあるときは、ショートカットを削除して PCを再起動し、Officeアプリが自動で起動しなくなることを確認します。
■Office アプリが終了していない状態で、パソコンをシャットダウンしたため
Office アプリを使用して閉じた後、すぐにシャットダウンして電源を切ったような場合や、Officeアプリを終了しないでシャットダウンしたような場合、使用中に Windows の更新などでシャットダウン、再起動したようなときに発生することがあります。
PC のスペックにより違ってきますが、Office アプリを閉じて画面表示が消えても、標準テンプレートファイルの更新、自動保存ファイルの削除、一時的な作業ファイルの削除といった処理があるので、アプリが完全に終了するまで多少時間がかかっていて、この間に電源をシャットダウンすると、次回PCの起動時に Office アプリが起動してくることがあります。
このような時は、Office アプリを閉じた後、少し時間をおいてからシャットダウンして、現象が再現するか確認して判断できると思います。
スタートアップ に Officeアプリが無く、PC 起動時に Officeアプリが自動で起動してしまうような場合は、以下の設定を変更することで対処できることがありますので、終了に時間がかかるような場合は確認してみてください。
[スタート] > 設定 > アカウント > サインイン オプションを選択し、右画面でプライバシーにある「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」の設定が、既定はオンになっていますのでオフに変更します。
なお、Office アプリを終了しないでシャットダウンした場合や、更新などで再起動したときには、次回 PC の起動時に Office アプリが自動的に起動してきます。
これはファイルの消失を防ぐための機能で、 Officeアプリのオプションの保存の設定で、「次の間隔で自動回復用データを保存する」の設定をしてある場合に有効で、PCを再起動したときに Office アプリが開いて、タイトルバーに (自動回復したファイル) といった表示がされるようになっています。
これによって、前回のアプリの終了が正常に終了したかどうかを判断する目安にもなります。
※Microsoft 365 の自動保存は、OneDrive への随時の自動保存により保存履歴から回復ができますが、永続版の Office は既定ではローカルPCへ自動保存するようになっています。
参考情報
Wordやパワポが勝手に開く
コンピューターの起動時に自動的に Office プログラムを起動する
Windows 10 の起動時に自動的に実行するアプリを追加する
Windows 10 の起動時に自動的に実行されるアプリを変更する
原因としては、
・Office アプリが Windows のスタートアップに登録されているために自動起動する。
・Office アプリが終了していない状態で、パソコンをシャットダウンしたため。
といったことが考えられます。
■Office アプリが Windows のスタートアップに登録されているために自動起動する
前者のスタートアップに Officeアプリまたはショートカットが存在しているか、以下の方法で確認して、ある場合はスタートアップ フォルダーから削除します。
◆[スタート] > 設定 > アプリ > スタートアップを選択して、右に表示されるアプリの中に Office アプリがあるか確認します。通常はPC 機能に関する常駐アプリだけです。
◆[スタート] を右クリック、または画面下部のタスクバー上で右クリック > タスク マネージャーを選択 > [スタートアップ] タブの一覧に、Office アプリがあるか確認します。
状態が有効になっている場合は、PC起動時に自動でアプリが起動します。
◆[Windows] キー + R キーを押すか、または [スタート] を右クリックして、ファイル名を指定して実行を表示 > 「shell:startup」と入力して [OK] で、スタートアップ フォルダーを表示して、Office アプリがあるか確認します。(通常このフォルダーは空です)
エクスプローラーが起動して、以下の場所のスタートアップ フォルダーが表示されます。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
スタートアップ フォルダー内に Word、Excel、PowerPoint などの Office アプリのショートカットあるときは、ショートカットを削除して PCを再起動し、Officeアプリが自動で起動しなくなることを確認します。
■Office アプリが終了していない状態で、パソコンをシャットダウンしたため
Office アプリを使用して閉じた後、すぐにシャットダウンして電源を切ったような場合や、Officeアプリを終了しないでシャットダウンしたような場合、使用中に Windows の更新などでシャットダウン、再起動したようなときに発生することがあります。
PC のスペックにより違ってきますが、Office アプリを閉じて画面表示が消えても、標準テンプレートファイルの更新、自動保存ファイルの削除、一時的な作業ファイルの削除といった処理があるので、アプリが完全に終了するまで多少時間がかかっていて、この間に電源をシャットダウンすると、次回PCの起動時に Office アプリが起動してくることがあります。
このような時は、Office アプリを閉じた後、少し時間をおいてからシャットダウンして、現象が再現するか確認して判断できると思います。
スタートアップ に Officeアプリが無く、PC 起動時に Officeアプリが自動で起動してしまうような場合は、以下の設定を変更することで対処できることがありますので、終了に時間がかかるような場合は確認してみてください。
[スタート] > 設定 > アカウント > サインイン オプションを選択し、右画面でプライバシーにある「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」の設定が、既定はオンになっていますのでオフに変更します。
なお、Office アプリを終了しないでシャットダウンした場合や、更新などで再起動したときには、次回 PC の起動時に Office アプリが自動的に起動してきます。
これはファイルの消失を防ぐための機能で、 Officeアプリのオプションの保存の設定で、「次の間隔で自動回復用データを保存する」の設定をしてある場合に有効で、PCを再起動したときに Office アプリが開いて、タイトルバーに (自動回復したファイル) といった表示がされるようになっています。
これによって、前回のアプリの終了が正常に終了したかどうかを判断する目安にもなります。
※Microsoft 365 の自動保存は、OneDrive への随時の自動保存により保存履歴から回復ができますが、永続版の Office は既定ではローカルPCへ自動保存するようになっています。
参考情報
Wordやパワポが勝手に開く
コンピューターの起動時に自動的に Office プログラムを起動する
Windows 10 の起動時に自動的に実行するアプリを追加する
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Word文書で異体字を入力する方法 [Word]
人名や地名などでは多くの異体字が使われていますが、Word 文書に「異体字」を入力する方法を紹介します。
Word 文書で異体字を入力したい場合を例に紹介しますが、Windows 搭載フォントを利用の場合はほかのソフトもほぼ同様に結果になると思いますので参考になれば幸いです。
異体字とは?
異体字とは、同じ漢字で文字の一部が異なる漢字のことで、旧字などと呼ぶこともあります。
Windows では、Windows XP 以前ではJIS90規格、Windows Vista 以降で JIS2004規格で定められた字体が正字として採用されました。
現在は Windows 7以前はサポートが終了し Windows 10 が主流になってきています。
IME もアップグレードによって機能変更されていますが、文字変換、入力方法は殆ど変わりません。
例えば「辻」(つじ)という漢字には、「しんにょう」の点が2つの字体と、1つの字体の2種類の字体があり、他にも異体字のある漢字が多数存在しています。
辻 辻
Word 文書で異体字を入力したい場合を例に紹介しますが、Windows 搭載フォントを利用の場合はほかのソフトもほぼ同様に結果になると思いますので参考になれば幸いです。
異体字とは?
異体字とは、同じ漢字で文字の一部が異なる漢字のことで、旧字などと呼ぶこともあります。
Windows では、Windows XP 以前ではJIS90規格、Windows Vista 以降で JIS2004規格で定められた字体が正字として採用されました。
現在は Windows 7以前はサポートが終了し Windows 10 が主流になってきています。
IME もアップグレードによって機能変更されていますが、文字変換、入力方法は殆ど変わりません。
例えば「辻」(つじ)という漢字には、「しんにょう」の点が2つの字体と、1つの字体の2種類の字体があり、他にも異体字のある漢字が多数存在しています。
辻 辻