Officeアプリのアカウントとバージョン情報について [Office全般]
Excel、PowerPoint、Word といった Office アプリで、ファイルのアカウントを選択すると、下図のような製品情報が表示されてきます。
Officeの製品名、Office 更新プログラム、バージョン情報、新機能(Microsoft 365のみ) の他、アカウントの管理、Officeのテーマ、ライセンス変更といった内容が表示されています。
Microsoft 365 サブスクリプションの場合
サブスクリプションの Microsoft 365 には
個人/家庭向け:Personal, Family
一般法人向け: Business, Business Standard, Business Premium, Apps for Business
などがあります。
永続ライセンスの Office の場合
サポート期間中の永続ライセンス製品は Office 2016, 2019, 2021 /【 LTSC 2021】です。
エディションは、Personal, Home & Business, Professional, 【Standard, Professional Plus】があります。
【】内は法人向けボリュームライセンス製品です。
永続版は発売時点から 10年 / 7年 / 5年といったサポート期限があります。
・更新オプション
Office の機能、セキュリティ更新が通知されると背景が色付きで表示されます。
今すぐ更新 ・・・ 手動で更新を適用し最新状態にします。(更新有効時は自動更新されます)
更新を無効/有効にする ・・・ 自動更新をしない/するの無効にする/有効にするを指定します。
更新プログラムの表示 ・・・ Webブラウザーで現在の更新のリリースノートを表示します。
更新プログラムの表示 ・・・ なし (自動更新についてのコメントが表示されます)
・Wordのバージョン情報 (Excel、PowerPointなども同様です)
アカウント画面には、Office の更新バージョンとインストール形式が表示されます。
更新バージョン ・・・ 更新年月とビルド番号 YYMM (ビルド 16.0.xxxxx.xxxxx)
インストール形式 ・・・ 形式によりインストール先が違っています。
クイック実行:Microsoft Webサーバーからインストールのデスクトップ版を示します。
Microsoft 365、別購入の永続版 Office はクイック実行になります。
Microsoft Store:Microsoftストアからインストールのストアアプリ版を示します。
ストアアプリ版は、PC搭載のプレインストール版に存在します。
[Wordのバージョン情報] ・・・ Wordアプリごとのバージョン、32/64ビットの区別、ソフトウェア ライセンス条項が表示されます。
・新機能
Microsoft 365 サブスクリプションのみに追加される新機能です。
永続版の Office 2019、2021 は一部の新機能が追加されており、それ以外の機能追加はありません。
アカウント画面の [バージョン情報] の右に表示されるバージョン、ビルド番号は、形式は、Office の更新年月の特定や、以前の更新バージョンにロールバックしたい場合などに使用します。
Microsoft 365 Apps への更新のリリース情報
Microsoft 365 Appsへの更新のリリース情報 - Office release notes | Microsoft Learn
Microsoft 365、永続版のWindows および Macの更新バージョンの履歴を参照できます。
日本語より英語情報へ反映されることが早いため、上記 URLの ja-jp を en-us に変更で英語情報を参照できます。
Officeの更新で問題となった可能性が考えられる場合に、リリース情報から更新時期ごとのバージョンを参照して、以前の更新バージョンにロールバックして問題が再現するかで、更新による問題かどうか切り分けして、更新によるものかを判断したい場合などに使います。
以前の更新バージョンに戻す手順 (クイック実行版)
(1) 開いている Office アプリは、ファイルを保存して閉じておきます。
Office の更新のリリース情報で、以前の更新バージョンのビルド番号をメモしておきます。
(2) 検索ボックスに cmd と入力して、コマンドプロンプトを管理者として実行します。
(3) ユーザーアカウント制御が表示されるので [はい] を指定します。
(4) コマンドプロンプトに、以下のコマンドを入力して実行します。
b) のコマンドで、メモした以前のバージョンのビルド番号を指定し、実行するとロールバックの更新が開始されます。
a) cd %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
b) officec2rclint.exe /update user updatetoversion=16.0.xxxxx.xxxxx
(5) 指定したビルドのダウンロードが開始されます。
(6) ダウンロードを完了すると更新が開始されます。
(7) 適用の完了で、以前の更新バージョンに変わります。
(8) Office アプリを起動して、ファイルのアカウントで更新バージョンを確認して、自動更新で最新に戻らないように、[更新オプション] で一時的に自動更新を無効に設定しておきます。
更新バージョンで問題の有無を確認して、更に以前の更新バージョンに戻すか、最新のバージョンに更新して、更新の影響かどうか切り分けを行ってから、自動更新を有効に戻しておくようにします。
Officeの製品名、Office 更新プログラム、バージョン情報、新機能(Microsoft 365のみ) の他、アカウントの管理、Officeのテーマ、ライセンス変更といった内容が表示されています。
Microsoft 365 サブスクリプションの場合
サブスクリプションの Microsoft 365 には
個人/家庭向け:Personal, Family
一般法人向け: Business, Business Standard, Business Premium, Apps for Business
などがあります。
永続ライセンスの Office の場合
サポート期間中の永続ライセンス製品は Office 2016, 2019, 2021 /【 LTSC 2021】です。
エディションは、Personal, Home & Business, Professional, 【Standard, Professional Plus】があります。
【】内は法人向けボリュームライセンス製品です。
永続版は発売時点から 10年 / 7年 / 5年といったサポート期限があります。
・更新オプション
Office の機能、セキュリティ更新が通知されると背景が色付きで表示されます。
今すぐ更新 ・・・ 手動で更新を適用し最新状態にします。(更新有効時は自動更新されます)
更新を無効/有効にする ・・・ 自動更新をしない/するの無効にする/有効にするを指定します。
更新プログラムの表示 ・・・ Webブラウザーで現在の更新のリリースノートを表示します。
更新プログラムの表示 ・・・ なし (自動更新についてのコメントが表示されます)
・Wordのバージョン情報 (Excel、PowerPointなども同様です)
アカウント画面には、Office の更新バージョンとインストール形式が表示されます。
更新バージョン ・・・ 更新年月とビルド番号 YYMM (ビルド 16.0.xxxxx.xxxxx)
インストール形式 ・・・ 形式によりインストール先が違っています。
クイック実行:Microsoft Webサーバーからインストールのデスクトップ版を示します。
Microsoft 365、別購入の永続版 Office はクイック実行になります。
Microsoft Store:Microsoftストアからインストールのストアアプリ版を示します。
ストアアプリ版は、PC搭載のプレインストール版に存在します。
[Wordのバージョン情報] ・・・ Wordアプリごとのバージョン、32/64ビットの区別、ソフトウェア ライセンス条項が表示されます。
・新機能
Microsoft 365 サブスクリプションのみに追加される新機能です。
永続版の Office 2019、2021 は一部の新機能が追加されており、それ以外の機能追加はありません。
アカウント画面の [バージョン情報] の右に表示されるバージョン、ビルド番号は、形式は、Office の更新年月の特定や、以前の更新バージョンにロールバックしたい場合などに使用します。
Microsoft 365 Apps への更新のリリース情報
Microsoft 365 Appsへの更新のリリース情報 - Office release notes | Microsoft Learn
Microsoft 365、永続版のWindows および Macの更新バージョンの履歴を参照できます。
日本語より英語情報へ反映されることが早いため、上記 URLの ja-jp を en-us に変更で英語情報を参照できます。
Officeの更新で問題となった可能性が考えられる場合に、リリース情報から更新時期ごとのバージョンを参照して、以前の更新バージョンにロールバックして問題が再現するかで、更新による問題かどうか切り分けして、更新によるものかを判断したい場合などに使います。
以前の更新バージョンに戻す手順 (クイック実行版)
(1) 開いている Office アプリは、ファイルを保存して閉じておきます。
Office の更新のリリース情報で、以前の更新バージョンのビルド番号をメモしておきます。
(2) 検索ボックスに cmd と入力して、コマンドプロンプトを管理者として実行します。
(3) ユーザーアカウント制御が表示されるので [はい] を指定します。
(4) コマンドプロンプトに、以下のコマンドを入力して実行します。
b) のコマンドで、メモした以前のバージョンのビルド番号を指定し、実行するとロールバックの更新が開始されます。
a) cd %ProgramFiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
b) officec2rclint.exe /update user updatetoversion=16.0.xxxxx.xxxxx
(5) 指定したビルドのダウンロードが開始されます。
(6) ダウンロードを完了すると更新が開始されます。
(7) 適用の完了で、以前の更新バージョンに変わります。
(8) Office アプリを起動して、ファイルのアカウントで更新バージョンを確認して、自動更新で最新に戻らないように、[更新オプション] で一時的に自動更新を無効に設定しておきます。
更新バージョンで問題の有無を確認して、更に以前の更新バージョンに戻すか、最新のバージョンに更新して、更新の影響かどうか切り分けを行ってから、自動更新を有効に戻しておくようにします。
Office アプリの起動時にスタート画面を表示・非表示にする設定 [Office全般]
Word、Excedl、PowerPoint などの Office アプリを起動したときに、新規テンプレートと最近使ったアイテムのスタート画面 (バックステージ ビュー) の表示と、新規作成の白紙文書の画面のどちらを表示するかを設定することができるようになっています。
Word 2021 を例に説明していますが、Excel、PowerPoint などの他のアプリにも同じ設定があります。
Word 2021 のスタート画面の表示例
Word 2021 の新規作成文書の画面例
Office アプリを起動したときに、「スタート画面を表示する/しない」の設定をする場所は、オプションの設定のアクセスビリティにアプリケーションの表示設定があります。
ファイルタブのオプション (またはその他のオプション) からアクセシビリティを選択すると、アプリケーションの表示設定に「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」があります。
Publisher は、オプションの全般の起動時の設定に、「Publisher の起動時に新規作成用のテンプレート ギャラリーを表示する」がこれに該当します。
チェックボックスにチェックを入れると、起動時にスタート画面が表示されるようになります。
起動時にスタート画面を表示しないで、新規の白紙画面表示にしているときは、ファイルタブの新規、または開くで新規のテンプレートまたは最近使ったアイテムを表示することができます。
新規作成が多いときは、スタート画面を表示しないで直接白紙画面を表示するようにしたほうが、一手間だけですが操作と余計な思考を減らすことができます。
Word 2021 のオプション-アクセスビリティ画面
Word 2021 を例に説明していますが、Excel、PowerPoint などの他のアプリにも同じ設定があります。
Word 2021 のスタート画面の表示例
Word 2021 の新規作成文書の画面例
Office アプリを起動したときに、「スタート画面を表示する/しない」の設定をする場所は、オプションの設定のアクセスビリティにアプリケーションの表示設定があります。
ファイルタブのオプション (またはその他のオプション) からアクセシビリティを選択すると、アプリケーションの表示設定に「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」があります。
Publisher は、オプションの全般の起動時の設定に、「Publisher の起動時に新規作成用のテンプレート ギャラリーを表示する」がこれに該当します。
チェックボックスにチェックを入れると、起動時にスタート画面が表示されるようになります。
起動時にスタート画面を表示しないで、新規の白紙画面表示にしているときは、ファイルタブの新規、または開くで新規のテンプレートまたは最近使ったアイテムを表示することができます。
新規作成が多いときは、スタート画面を表示しないで直接白紙画面を表示するようにしたほうが、一手間だけですが操作と余計な思考を減らすことができます。
Word 2021 のオプション-アクセスビリティ画面
Office の搭載パソコン購入と譲渡について [Office全般]
しばらく前にも記事を書きましたが、Microsoft Office を搭載のPC購入や、以前の使用者からの譲渡による場合、基本的にPCに搭載されている Office は再利用できなくなっています。
Office 付きパソコンの譲渡と Office を再インストールする方法
2021年8月以降、新しい Office の認証方式が順次デジタル認証方式に変わって、このタイミングに合わせて譲渡サービスも廃止となったようで、Microsoft アカウントに紐づけされるタイプの製品から順次適用されているようです。
以下は Microsoft でサポート業務を行われている方のブログ記事からの引用ですが、Office 2013, 2016, Premium は従来通り譲渡手続き可能と書かれていますが、Office 2013 以前はサポート終了、Office 2016 以降はサポートの有償の譲渡サービスを終了、ライセンス認証方式の変更などにより、現在はすべての Office の譲渡はできなくなっています。
Microsoft Office の認証方式が変わりました。(2021年11月22日)
このため、個人ユーザー同士の譲渡、中古PC販売業者やフリーマーケット、オークションなどに出品されているPCに搭載されている Office は、元のユーザーの Microsoft アカウントにライセンスが紐づけされていた場合はアカウントの変更もできないため、元のユーザーのアカウントをそのまま使用する以外は、再インストール、ライセンス認証などができなくなります。
Microsoft アカウントには個人情報が含まれていますので、Microsoft アカウントごとの譲渡は現実的ではないと思いますので、結論としては新たに Office の購入が必要になります。
再購入の場合、Office 20xx 永続ライセンスはサポート期限 (発売後5年間) がありますので、時期が遅くなるほど、セキュリティ更新など問題なく使える期間が短くなってくるため、コストを含めて注意が必要です。
サブスクリプションの Microsoft 365 Personal は使用できるPC台数やアプリの種類と新機能が多く、大容量OneDrive、無料の問い合わせなどがあり、年単位での自動更新による2~3年の使用で、買い切りの永続版と同等のコストになるので、良く調べて購入されたほうが良いでしょう。
----------
Microsoft Office 搭載の中古PCを購入の場合は、以下のマイクロソフト認定再生 PC 事業者から、Office 搭載PCを購入するか、新規に Office 単体のパッケージ版またはサブスクリプション版を購入する必要があります。
新規購入は除いて、認定事業者以外からの中古PCを購入する時などは、Office は無いものとして購入が必要になってきます。
安心して利用できる再生 PC
上記で個人向け中古PCを扱っている (株)メディエーター(パソコン市場) ですが、Microsoft Office 搭載またはカスタマイズで追加の Office は、価格からみて量販店などで販売されているプレインストール版の Officeと同じになるようです。
(株)ユニットコム (パソコン工房) の場合は、Office は別売りになっています。
個人向けのPCに搭載の Office は、プロダクトキーカードあり/なし のいずれも、一部を除いて初回の設定で Microsoft アカウントを使用します。
上記の認定再生PCに付属の Office は、新規購入で譲渡ではないため正規のライセンスを取得して使用できますが、それ以外の業者、個人から購入の場合は、非正規品の Office である可能性が高いか、以前の使用者の Office を消去しないまま転売の可能性が高いので、無駄な出費にならないように注意したほうが良いでしょう。
Office を単独で購入する場合も、正規品を扱っている量販店、Microsoft のWebサイトなどの販売価格を参考にして、大きく違う場合は非正規品である可能性が高いので注意しましょう。
Office は一定期間ごとにライセンスがチェックされるので、非正規品はインストールやライセンス認証されずに使えなくなります。
Web サイトで良く見受ける Office Standard 20xx、Office Professional Plus 20xx は、法人専用のボリュームライセンスの製品で転売も禁止のため、Web 上での販売しているのはすべて非正規品です。
また、一般ユーザー向けの Office 製品も1台用で販売しているものがありますが、これもすべて非正規品です。
1台用は新規購入の PCに搭載の場合だけで、Office 単独で購入する正規のパッケージ版、ダウンロード版は 2台/1ユーザーです。
こういった Office 製品を販売している Web サイトからの購入は、ダウンロードが多いですが、PCの情報が盗まれたりするものが仕込まれている場合もあるので、正規の販売店で正規品を購入するようにしましょう。
非正規品の Office にご注意ください。
Office 付きパソコンの譲渡と Office を再インストールする方法
2021年8月以降、新しい Office の認証方式が順次デジタル認証方式に変わって、このタイミングに合わせて譲渡サービスも廃止となったようで、Microsoft アカウントに紐づけされるタイプの製品から順次適用されているようです。
以下は Microsoft でサポート業務を行われている方のブログ記事からの引用ですが、Office 2013, 2016, Premium は従来通り譲渡手続き可能と書かれていますが、Office 2013 以前はサポート終了、Office 2016 以降はサポートの有償の譲渡サービスを終了、ライセンス認証方式の変更などにより、現在はすべての Office の譲渡はできなくなっています。
Microsoft Office の認証方式が変わりました。(2021年11月22日)
このため、個人ユーザー同士の譲渡、中古PC販売業者やフリーマーケット、オークションなどに出品されているPCに搭載されている Office は、元のユーザーの Microsoft アカウントにライセンスが紐づけされていた場合はアカウントの変更もできないため、元のユーザーのアカウントをそのまま使用する以外は、再インストール、ライセンス認証などができなくなります。
Microsoft アカウントには個人情報が含まれていますので、Microsoft アカウントごとの譲渡は現実的ではないと思いますので、結論としては新たに Office の購入が必要になります。
再購入の場合、Office 20xx 永続ライセンスはサポート期限 (発売後5年間) がありますので、時期が遅くなるほど、セキュリティ更新など問題なく使える期間が短くなってくるため、コストを含めて注意が必要です。
サブスクリプションの Microsoft 365 Personal は使用できるPC台数やアプリの種類と新機能が多く、大容量OneDrive、無料の問い合わせなどがあり、年単位での自動更新による2~3年の使用で、買い切りの永続版と同等のコストになるので、良く調べて購入されたほうが良いでしょう。
----------
Microsoft Office 搭載の中古PCを購入の場合は、以下のマイクロソフト認定再生 PC 事業者から、Office 搭載PCを購入するか、新規に Office 単体のパッケージ版またはサブスクリプション版を購入する必要があります。
新規購入は除いて、認定事業者以外からの中古PCを購入する時などは、Office は無いものとして購入が必要になってきます。
安心して利用できる再生 PC
上記で個人向け中古PCを扱っている (株)メディエーター(パソコン市場) ですが、Microsoft Office 搭載またはカスタマイズで追加の Office は、価格からみて量販店などで販売されているプレインストール版の Officeと同じになるようです。
(株)ユニットコム (パソコン工房) の場合は、Office は別売りになっています。
個人向けのPCに搭載の Office は、プロダクトキーカードあり/なし のいずれも、一部を除いて初回の設定で Microsoft アカウントを使用します。
上記の認定再生PCに付属の Office は、新規購入で譲渡ではないため正規のライセンスを取得して使用できますが、それ以外の業者、個人から購入の場合は、非正規品の Office である可能性が高いか、以前の使用者の Office を消去しないまま転売の可能性が高いので、無駄な出費にならないように注意したほうが良いでしょう。
Office を単独で購入する場合も、正規品を扱っている量販店、Microsoft のWebサイトなどの販売価格を参考にして、大きく違う場合は非正規品である可能性が高いので注意しましょう。
Office は一定期間ごとにライセンスがチェックされるので、非正規品はインストールやライセンス認証されずに使えなくなります。
Web サイトで良く見受ける Office Standard 20xx、Office Professional Plus 20xx は、法人専用のボリュームライセンスの製品で転売も禁止のため、Web 上での販売しているのはすべて非正規品です。
また、一般ユーザー向けの Office 製品も1台用で販売しているものがありますが、これもすべて非正規品です。
1台用は新規購入の PCに搭載の場合だけで、Office 単独で購入する正規のパッケージ版、ダウンロード版は 2台/1ユーザーです。
こういった Office 製品を販売している Web サイトからの購入は、ダウンロードが多いですが、PCの情報が盗まれたりするものが仕込まれている場合もあるので、正規の販売店で正規品を購入するようにしましょう。
非正規品の Office にご注意ください。
図を挿入/貼り付けする形式と文字列の折り返しの設定 [Word]
Wordに図(画像)を挿入/貼り付けする方法と、文字列の折り返しの関係についてのメモです。
Wordに図を挿入/貼り付けする方法としては、
(1) 挿入タブの[画像]で、このデバイス、ストック画像、オンライン画像から画像を選択して挿入
このデバイス:PCのピクチャーフォルダーなどに保存している画像
ストック画像:ロイヤリティフリーで著作権を気にしないで使える画像
オンライン画像:bing検索でWebから収集した画像を含むので、利用時は著作権に注意が必要
(2) Webブラウザーで表示の画像を右クリックして、「画像のコピー」でコピーして貼り付け
著作権のある画像もあるので、利用時は注意が必要
(3) 他のアプリから画像をコピーして貼り付け
(4) [Windows]キー+Shift+S または Snipping Tool を使用して、画面の一部をコピーして貼り付け
(5) Print Screen/PrtSc、またはAlt+Print Screen/PrtSc キーにより、デスクトップ画面全体、またはアクティブなアプリの画面のスクリーンショットをコピーして貼り付け
といった方法があります。
Word に図を挿入/貼り付けする形式(文字列の折り返し)は
・行内
・四角形 / 四角
・狭く / 外周
・内部
・上下
・背面
・前面
の 7種類のどれかを指定することができます。
通常は、ファイルタブ > オプションで Word のオプションを開き、詳細設定の切り取り、コピー、貼り付けセクションの「図を挿入/貼り付ける形式」に設定されている形式で挿入/貼り付けされます。
挿入されている図形を右クリックして、[文字列の折り返し] > [既定のレイアウトとして設定] で、上記オプションの 「図を挿入/貼り付ける形式」に設定することができます。
コピーした画像は、Ctrl+V、[ホーム]タブの[貼り付け]、右クリックメニューの貼り付け、Word のクリップボード、Windows+V のクリップボードなどで挿入/貼り付けできます。
文字列の折り返しは、通常は「図を挿入/貼り付ける形式」になります。
(2) の Webブラウザー (Microsoft Edge使用) 上で表示の画像を「画像のコピー」でコピーして、クリップボードから貼り付けすると「行内」で貼り付けされます。
レイアウト オプション、または文字列の折り返しで、画像ごとに変更することはできます。
Windows のクリップボード(Windows+V) と Office のクリップボード
文字列の折り返し
行内
文字通り段落行の一部として、行の途中に画像を挿入/貼り付けします。
段落の設定が「固定値」の場合は、画像の上部が途切れることがあります。
※「行内」で挿入した画像は行方向のみ移動ができ、自由な位置への移動はできません。
四角形
画像を四角の領域で挿入/貼り付けします。
左右の文字列は、[レイアウトの詳細設定] の [文字列の折り返し] で、両側、右側、左側、広い側(左右余白との距離が大きい側) をしてできます。
※左右余白への移動・配置はできますが、上下余白への移動・配置はできません。
狭く/外周
画像周囲に沿って、文字列が配置されます。
内部
「狭く」と似ていますが、画像によっては内側にも文字列が配置されます。
上下
行の途中に画像だけを配置します。
背面
文字列や他のオブジェクトの背面側に配置されます。
画像のクリックで選択できない場合は、[ホーム]タブの選択、または [図の形式]タブで、[オブジェクトの選択と表示] で選択ウィンドウを表示して、図の名前を選択することができます。
前面
※「前面」で配置の図に透明色を指定すると、透明化した部分が透けて見えるようになります。
狭く/外周と内部の違い
大きな違いは、文字列が画像の周囲と内部に回り込みするかです。
[折り返し点の編集]で画像周囲の頂点を表示すると、文字の回り込みの状態がわかります。
折り返し点(画像周囲の頂点)は、移動、追加ができますが、削除はできません。
※行内以外の画像では [折り返し点の編集]が可能ですが、文字の折り返し設定が[狭く]に変わります。
画像と文字列の間隔
四角、狭く/外周、内部の画像と文字列との間隔は、画像を右クリックして、[レイアウトの詳細設定] または [文字列の折り返し] の [その他のレイアウトオプション] でレイアウトを表示して、 [文字列の折り返し]タブで、文字列との間隔で設定できます。
左右の折り返しは、画像のどちら側に文字列を表示するかの指定です。
文字列の折り返しの設定は、以下の個所から設定できます。
(1) 画像右の [レイアウト オプション] で設定
※詳細表示は、上記のレイアウト設定画面が表示されます。
(2) 画像を選択して、[図の形式]タブの[文字列の折り返し]で設定
(3) 画像を右クリックして、[文字列の折り返し] で設定
<関連の情報>
Office ドキュメントに挿入する画像を作成または検索する - Microsoft サポート
Word で画像の周囲で文字列を折り返す - Microsoft サポート
Word でテキストを折り返し、画像を移動する - Microsoft サポート
画像の既定の文字列の折り返し設定を変更する - Microsoft サポート
レイアウト オプション - Microsoft サポート
Wordに図を挿入/貼り付けする方法としては、
(1) 挿入タブの[画像]で、このデバイス、ストック画像、オンライン画像から画像を選択して挿入
このデバイス:PCのピクチャーフォルダーなどに保存している画像
ストック画像:ロイヤリティフリーで著作権を気にしないで使える画像
オンライン画像:bing検索でWebから収集した画像を含むので、利用時は著作権に注意が必要
(2) Webブラウザーで表示の画像を右クリックして、「画像のコピー」でコピーして貼り付け
著作権のある画像もあるので、利用時は注意が必要
(3) 他のアプリから画像をコピーして貼り付け
(4) [Windows]キー+Shift+S または Snipping Tool を使用して、画面の一部をコピーして貼り付け
(5) Print Screen/PrtSc、またはAlt+Print Screen/PrtSc キーにより、デスクトップ画面全体、またはアクティブなアプリの画面のスクリーンショットをコピーして貼り付け
といった方法があります。
Word に図を挿入/貼り付けする形式(文字列の折り返し)は
・行内
・四角形 / 四角
・狭く / 外周
・内部
・上下
・背面
・前面
の 7種類のどれかを指定することができます。
通常は、ファイルタブ > オプションで Word のオプションを開き、詳細設定の切り取り、コピー、貼り付けセクションの「図を挿入/貼り付ける形式」に設定されている形式で挿入/貼り付けされます。
挿入されている図形を右クリックして、[文字列の折り返し] > [既定のレイアウトとして設定] で、上記オプションの 「図を挿入/貼り付ける形式」に設定することができます。
コピーした画像は、Ctrl+V、[ホーム]タブの[貼り付け]、右クリックメニューの貼り付け、Word のクリップボード、Windows+V のクリップボードなどで挿入/貼り付けできます。
文字列の折り返しは、通常は「図を挿入/貼り付ける形式」になります。
(2) の Webブラウザー (Microsoft Edge使用) 上で表示の画像を「画像のコピー」でコピーして、クリップボードから貼り付けすると「行内」で貼り付けされます。
レイアウト オプション、または文字列の折り返しで、画像ごとに変更することはできます。
Windows のクリップボード(Windows+V) と Office のクリップボード
文字列の折り返し
行内
文字通り段落行の一部として、行の途中に画像を挿入/貼り付けします。
段落の設定が「固定値」の場合は、画像の上部が途切れることがあります。
※「行内」で挿入した画像は行方向のみ移動ができ、自由な位置への移動はできません。
四角形
画像を四角の領域で挿入/貼り付けします。
左右の文字列は、[レイアウトの詳細設定] の [文字列の折り返し] で、両側、右側、左側、広い側(左右余白との距離が大きい側) をしてできます。
※左右余白への移動・配置はできますが、上下余白への移動・配置はできません。
狭く/外周
画像周囲に沿って、文字列が配置されます。
内部
「狭く」と似ていますが、画像によっては内側にも文字列が配置されます。
上下
行の途中に画像だけを配置します。
背面
文字列や他のオブジェクトの背面側に配置されます。
画像のクリックで選択できない場合は、[ホーム]タブの選択、または [図の形式]タブで、[オブジェクトの選択と表示] で選択ウィンドウを表示して、図の名前を選択することができます。
前面
※「前面」で配置の図に透明色を指定すると、透明化した部分が透けて見えるようになります。
狭く/外周と内部の違い
大きな違いは、文字列が画像の周囲と内部に回り込みするかです。
[折り返し点の編集]で画像周囲の頂点を表示すると、文字の回り込みの状態がわかります。
折り返し点(画像周囲の頂点)は、移動、追加ができますが、削除はできません。
※行内以外の画像では [折り返し点の編集]が可能ですが、文字の折り返し設定が[狭く]に変わります。
画像と文字列の間隔
四角、狭く/外周、内部の画像と文字列との間隔は、画像を右クリックして、[レイアウトの詳細設定] または [文字列の折り返し] の [その他のレイアウトオプション] でレイアウトを表示して、 [文字列の折り返し]タブで、文字列との間隔で設定できます。
左右の折り返しは、画像のどちら側に文字列を表示するかの指定です。
文字列の折り返しの設定は、以下の個所から設定できます。
(1) 画像右の [レイアウト オプション] で設定
※詳細表示は、上記のレイアウト設定画面が表示されます。
(2) 画像を選択して、[図の形式]タブの[文字列の折り返し]で設定
(3) 画像を右クリックして、[文字列の折り返し] で設定
<関連の情報>
Office ドキュメントに挿入する画像を作成または検索する - Microsoft サポート
Word で画像の周囲で文字列を折り返す - Microsoft サポート
Word でテキストを折り返し、画像を移動する - Microsoft サポート
画像の既定の文字列の折り返し設定を変更する - Microsoft サポート
レイアウト オプション - Microsoft サポート