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吉ではなく、土のように下が長い「吉」に変換したい [IME]

※当ブログサイトでは、タイトルや本文で特殊な環境依存文字、異体字を使用すると、以降の内容がすべて消えてしまうようなので、文字はすべて下が短い「吉」を使用しています。

Word、Excel、その他のアプリで、「よし」、「きち」、「きつ」などで漢字に変換すると、「士」のように下が短い「吉」が変換候補に表示されるだけで、「土」のように下が長い「吉」が見当たりません。

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IMEパッドの「手書き」入力で、下が短い「吉」を右クリックしても、「異体字」はグレーとなっているので表示することができません。

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IME の文字一覧で探してみると、unicode (追加漢字面) の CJK 統合漢字拡張 B の U+20BB7 に、下の長い土の「吉」がありました。

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IME の文字一覧で見つかった unicode 文字を入力するには、以下のように文字コードを全角または半角で入力して、直後で Alt+X または F5 を押して入力することができます。
Word の場合はどちらの方法でも入力が可能ですが、それ以外のアプリでは、全角でコードを入力して F5 を押して変換するようにします。

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Windows 10 の IME で入力モード変更時に、大きな「あ」、「A」の文字が表示される現象 [IME]

Windows 10 で文字入力を行っている時に、全角/半角などの入力モードを変更すると、短時間だけ「あ」、「A」の大きな文字が画面上に表示されることがあります。

これは、4月12日以降にリリースされた Windows 10 の大幅アップデート (Windows 10 Creators Update) で追加された、IME 入力モードの通知機能がオンになっていると表示される現象です。
IME のプロパティで、表示の オン/オフを切り替えすることができるようになっています。

関連する情報
Windows 10 Creators Update 日本語入力 (IME) の改善

IME 2010 をインストール後、PCの起動時に「既定のメールクライアントが・・・」が表示される [IME]

Microsoft Office 2010 をインストールしていないか、Outlook 2010 を使用していない環境で Microsoft Office IME 2010 をインストールすると、PCの起動時に「既定のメールクライアントが設定されていないか、現在のメールクライアントがメールを受け取れない状態にあります。Microsoft Office Outlookを起動して、既定のメールクライアントに指定して下さい。」という表示がされるようになる場合があります。

原因は Outlook 2010 が使用可能な状態になっていないために、Outlook 用のレジストリ設定に矛盾が生じてしまうことによるものだそうです。

PCの起動時にこのメッセージを表示しないようにするには、Office IME 2010 のプロパティを表示して「辞書/学習」タブを選択し、システム辞書にある以下の4つの辞書をIMEから削除して、この辞書を使用しないようにすることで表示されなくなるようです。

Outlook 連絡先辞書 (姓)
Outlook 連絡先辞書 (名)
Outlook グローバル アドレス一覧辞書 (姓)
Outlook グローバル アドレス一覧辞書 (名)

※もし Office 2010 /Outlook 2010 を使用するようになった場合には、削除した辞書を追加登録すれば良いだけです。