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水平方向の中央位置に表を配置する方法 [Word]

Word における表の水平方向の配置についての情報です。

ページ幅や左右余白の中央の位置に、作成した表を配置するのは簡単に設定することができますが、インデントが設定されている行で、インデント幅の範囲内の中央に表を配置したい場合はちょっと工夫が必要になります。

表のプロパティの [表] タブの [位置] にある水平方向の位置、基準には、インデント設定を考慮した水平位置の設定ができる項目がありません。
このため、普通に表を作成して配置の設定を行った場合は、以下のようにページ幅、余白、段に対する設定しか行うことができないということになります。
hyo-propaty.jpg

図(画像)などの場合は、文字列の折り返しを行内として、配置の中央揃えでインデント幅内側の中央に配置されますが、表の場合は図と同じようにはなりません。
表の水平方向の配置は、インデント設定がない場合やインデントの設定と関係しない配置の場合は次のようになります。
hyo-centering1.jpg

では、インデントが設定されている行の場合に、表の配置はどうなるのでしょう。

水平方向の配置で問題が発生するのは、配置の基準が段になっている場合なのですが、単に中央揃えを指定しただけではインデントなしの場合のように配置されてしまい、表の位置がインデント幅の中央になってくれません。

ここで、初めに述べたちょっとした工夫が必要になってきます。
図(画像) や図形オブジェクトは、インデント幅の中央位置に設定ができるということは、テキストボックスも可能ということになってきます。
テキストボックスには表を作成することが可能で、表の水平位置をテキストボックス内の中央位置に配置することも可能となっています。

これは既にある機能を組み合わせて使用することで、やりたいことを実現する一例です。
つまり、表をテキストボックス内に作成して中央揃えに設定し、更にテキストボックスをインデント幅の中央に配置することで、インデント幅の中央に表が配置できるということになるわけです。
hyo-centering2.jpg

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