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均等割り付けした文字列を上書きモードで変更するときの不具合 [Word]

Word を使用して作成する文書で、一覧項目の一部の文字列の長さを揃えるために、タブ揃えと均等割り付けを使用することが多いと思います。

Word 2016 または Word 2019 を使用の場合、上書きモードで作成した均等割り付けの文字列を変更すると、正常に変更できない不具合があるようです。
以前の Word 2013、Word 2010 などでは、この現象は起きませんでした。

上書きモードで変更しようとすると、均等割り付けされた文字列の文字数と、変更する文字の位置、変更入力する文字数によって違ってきますが、
・均等割り付けが解除されてしまう
・均等割り付けの途中に通常文字で入力され、均等割り付けの文字列範囲が分断される
・均等割り付けの後ろの文字に上書きされてしまう
といったような現象が発生します。

zu190131-1.png

一覧項目の文字の先頭を揃えるために、タブ揃えを使用することも多いと思いますが、文字並びが大きく崩れてしまうこともあります.。

均等割り付けされた文字列を変更する場合には、上書きモードではなく、挿入モードで文字を追加入力し、不要な文字を削除するといった対応が必要になってきます。

※この現象については不具合としてフィードバックしておきましたが、同様の現象が発生する方はできるだけフィードバックされるようにしたほうが良いと思います。


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