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スリープ状態から復帰すると、編集中のPowerPointファイルが消失する [PowerPoint]

PowerPoint のプレゼンテーションファイルを作成・編集しているときに、作業の中断などで PC がスリープ状態となった後、再開するとファイルが閉じてしまい、作成・編集中のデータが消失してしまう現象が、一部の環境で発生しているようです。
この現象が出た場合、ファイルの自動保存や、保存されていないプレゼンテーションの回復データも残らずにデータを失ってしまうため、何も残らない状態となってしまうそうです。
※ PowerPoint だけ発生して、Excel, Word, OneNote など、他のソフトは発生しないそうです。

この現象は、セキュリティ対策ソフトのマカフィー (McAfee) を使用している環境のみで発生するようで、マカフィーをアンインストールすると解消するとのことです。
一部のユーザーが直接マカフィーに相談したようですが、マカフィー側では確認できないとのことで、Microsoft と McAfee のどちらが対応するかも不明なので、解消するには時間がかかりそうです。

該当する場合の暫定の解消方法としては、セキュリティ対策ソフトにマカフィーを使用の場合はアンインストールして、Windows に標準搭載の Windows Defender を使用するなどで回避するといった対応が必要になってきます。
※マカフィーのアンインストールは、削除用の公式ツールがあります。

<関連の情報>
PowerPoint が保存されず勝手に消える - Microsoft コミュニティ (日本)

PowerPoint automatically closes when laptop goes into sleep in windows 10 - Microsoft Community (US)
  ↑ (一部を翻訳)
Windows10でラップトップがスリープ状態になると、PowerPointは自動的に閉じます
PowerPointなどのプログラムが実行され、ファイルが開いている状態でラップトップがスリープモードになると、ラップトップの電源が再びオンになると、PowerPointが自動的に閉じるかシャットダウンします。
  :
<Andre Dedy 氏の回答>
PCにプレインストールされているウイルス対策ソフトのマカフィーを削除すると解消して、Windows Defender を使用している。


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